人混みが苦手でイライラしたときの対処法

人混みが苦手でイライラしたときの対処法

「人混みが好きです」という人はいるのでしょうか。私は正直嫌いです。
テーマパークなどできれば出かけたくなく、家でDVDなんかを見ていた方が楽しいです。
しかし、どうしてもその人混みの中に突撃しないといけない場面もあります。大好きなアーティストのコンサートだったり、日々でいえば通勤の電車だったり。
今回は、人混みが苦手でイライラするということをテーマにお話ししたいと思います。

人混みでイライラする原因

これを考える前の根本、人はなぜイライラするのかを考えてみましょう。
これは単純で、自分の思うとおりに行かないことを思い浮かべます。
他人が自分の言うことを聞かない、思うとおりに物事が運ばない、お金がない等。
最後は少しニュアンスが違いますが、前の2つは人混みの中でも発生している事象ではないでしょうか。
自分はまっすぐ目的地へ向かって歩きたいのに、人という障害物があって避けて歩かなくてはいけない。イライラしますね。
同じように、早く目的地に着きたい、すぐそこに見えているのになかなか進めない。これも、イライラしますね。
このように人というものが障害となり、自分の思った通りに進めない。このあたりに原因があるのではと考えられます。

加えて、パーソナルスペースの問題です。
パーソナルスペースは自分のテリトリーのようなものです。これには、関係性の深さで許せる距離というものが存在します。赤の他人は3.5m~、恋人同士のような親密な関係であれば45cmほどまで許せる範囲となるようです。この法則に反して懐に入られると危機感を覚え、余計イライラが増してしまいます。
もちろん人混みの中というのであれば、赤の他人だらけです。自分の周囲3.5mがスカスカの状態は人混みの中とは言いません。
このパーソナルスペースへの他人の侵入も、イライラを大きくさせている原因の1つです。

人混みが苦手な人の特徴

同じ人混みの中でも、感じる人により、イライラ加減は違ってきます。
ある人は冷静であっても、ある人はわざと人にぶつかりながらイライラを前面に表現している人もいます。
これはその時のその方の置かれている状況(上記の例でいえば、目的地までものすごく急いでいるとか)で変わると思いますが、感情的に怒りっぽい方がイライラしやすい傾向にあります。怒るという行為は「自分の思い通りにするため相手を威圧する」というようにも解釈されるため、この傾向があるのでしょう。
このような人は人混みが苦手とは言いません。
本当に人混みが苦手というのは、そうなるのがわかっているから敢えて人混みを避けているのです。ある意味、利口で賢い方なのではないでしょうか。

(その場でできる)人混みでイライラしたときの解消法

以上により、イライラという行為が「怒る」という感情から導き出され、それを爆発させることができないから発生するものだと考えられます。ということは「怒る」という感情を抑えることができれば、イライラも無くなる、又は軽減されるのではないでしょうか。
「怒る」という感情は、一瞬だけ発生するトリガーのようなものです。そのあとは惰性で怒っているだけです。となれば、この一瞬を抑える方法が必要です。
1つは深呼吸です。呼吸に意識を持っていくことにより「怒る」という意識を別のものに向けます。
もう1つは、潔くあきらめるということです。なんの解決にもなっていないように思えますが、この領域に辿りつけている人が少ないからです。こういうものだと諦めるたり、こうなってしまったんだから仕方ない、と考えることによって、物事を受け入れてしまうのです。反発するから感情が生まれるのです。
これらの手法は、今回の人混みでのイライラだけでなく、色々な場面で応用できますので、ぜひ頭の片隅に残しておいてください。
物理的な解消法もあります。
それは、端っこを陣取るということです。
パーソナルスペースは自分の円周上に存在します。人混みのど真ん中にいては、360度から影響を受けてしまいます。しかし、端っこにいてしまえば、ある程度の方面からの影響は受けないことになります。
これだという特効薬にはなりませんが、気休め程度にこの手法を使ってみてください。

人混みでイライラしたときのまとめ

人混みは、自分の思い通りに動けなくなり、束縛感も強くなり、それにより怒りが生じイライラすることになります。
何事も受け入れられる度量というものが、楽に生きるには必要です。
「仕方ない」と楽に考え、人生楽に行きましょう。