赤ちゃんの皮膚トラブル乳児湿疹とアトピーの症状と対処法

赤ちゃんの皮膚トラブル乳児湿疹とアトピーの症状と対処法

赤ちゃんの肌は、敏感で刺激に弱くデリケートです。その為、我が子の皮膚トラブルに悩んでいる親御さんが多いのではないでしょうか。

皮膚トラブルには、湿疹・乾燥・かぶれなどがあるかと思います。その中で今回注目するのは、「湿疹」です。
そこで、現在、子育て中の筆者も経験した、子供の湿疹についてご紹介したいと思います。

湿疹が起きた時のチェックポイント

現在、お子さんの湿疹の症状に悩んでいる親御さんは、下記を確認してみてください。
※なお、筆者は医療従事者ではない為、医療的な観点ではなくあくまでも体験談を通しての観点です。

いつ頃から湿疹ができているか、それはどれくらいの期間続いているか

筆者の息子は、長期的に湿疹ができており、1つ目の小児科では「乳児湿疹」と診断されましたが、3か月後別の小児科にて「アトピー化」を指摘されました。

乳幼児の2~3割がアトピーと診断されているそうです。私自身もそう思いましたが、思っているより多い事に気が付きます。

先生にアトピーの定義を確認すると、「ある程度の期間、湿疹が続く場合はアトピーと言えます」との事でした。
帰宅後、改めて調べたところ、「アトピーは症状を繰り返す事が特徴であり、2か月以上続いた場合はアトピーかもしれない」とありました。

もし、お子さんが長期に湿疹が出ていて、乳児湿疹と診断されているようであれば、アトピーになっていないかどうか確認してください。

私の息子も、湿疹の症状を繰り返しており、この条件にあてはまりました。

現在は、最初に通っていた小児科で提供されたものとは別の種類の保湿剤と軟膏を処方され、現在進行形で使っています。

子どもがかゆがったり、掻きむしって悪化していないか

ヨダレの影響でかゆいのか首周辺を掻きむしっている姿をよく見かけ、止めています。
掻きむしる事で皮膚がむけてじゅくじゅくしたり、出血をしたりなどの悪化が懸念されます。

また、そうなると赤ちゃん自身もかゆい、痛いなどの不快な思いをしてしまいます。
いまは、完治ではなく、「悪化させない事」を目標に日々のケアを頑張っています。

湿疹ができている箇所はどこか

湿疹の場所によっては、処置がしづらい、大きくなってから後に残るなどあります。

小児科では、ステロイドの入った軟膏を処方された事がありましたが、乳児のときからステロイドを塗る事に対して否定的な親御さんが多いですよね。

私もネットでそういう記事を見た事がある為、「よくないのでは?」と不安がよぎりました。

先生に確認をしてみると、「薄く塗る分は構わないですよ」との事です。

もちろん、ステロイドに頼りすぎるのは問題ですが、かゆみの程度・場所によっては、多少かゆみをしのぐことで状態が良くなることもあります。
お子さんの症状や状態を見ながら、バランスよく使ってください。

2つ以上の病院での診察を受けているか

私自身、別の小児科に見てもらえてよかったと思いましたが、実際に、一つの病院だけでなくほかの病院の意見を聞くことも非常に重要です。

私の場合は、たまたま普段通っている小児科が休診のため、別の小児科に行ったことがきっかけでした。そこで、「これは、アトピー化していますね!」といわれなければ、絶対に気づきませんでした。

特に、ずっと乳児湿疹と診断されていたのに、よくならない、というお子様をお持ちの場合は、念のため他の病院を受診されることをおすすめします。

私の息子の事例について

息子は、新生児のときから顔の乳児湿疹がひどく、里帰り先の小児科医に相談をし、乳児湿疹に効果のある洗顔のサンプルをいただきました。試した結果、少しずつ治っていきました。

乳児湿疹と診断される

しかし、3か月を迎えるころ、ヨダレにより顔が赤くかぶれたり、脇腹などにポツポツと湿疹ができ始めていました。

帰省後の小児科医に相談をしたところ、軽く「乳児湿疹ですね」と診断され、保湿剤と軟膏を処方されました。
別件で小児科に行った際に数回相談をしてみましたが、回答はいつも「乳児湿疹ですね。保湿剤と軟膏はまだありますか。なければ追加で処方をしておきますよ」との事でした。

保湿などでケアをしていれば、いずれはよくなるのだろう、と思っていました。

アトピー化していると診断される

しかし、6か月のころ(最初の病院で乳児湿疹と診断されてから3か月経過後)、かかりつけ医が休診だったので、別の小児科を受けたところ、アトピー化しているとのことでした。

私の友人はアトピーでしたが、当時の友人の症状を思い出してみると、肘の内側や膝の裏側が赤くかぶれて、かゆそうにしている印象でした。
その友人と比較してみると、息子は湿疹が長期化してはいるものの、かぶれの程度は(私が知っている)アトピーの症状よりははるかに軽いものでした。その為、「息子はアトピーではない」と思っていたのです。

私の知人の子どもは、赤みやかゆみが1年以上続く為、病院に行っても毎回「アトピー一歩手前ですね」と言われるそうです。先生によって見解、診断は異なるのかもしれません。その為、2つ以上の病院で診察を受けた方がよいかと思います。

乳児湿疹についてのまとめ

皮膚トラブルを見過ごすと、赤ちゃんが大人になってからもずっとその症状を抱え、苦しまなければいけないかもしれません。毎日の保湿ケアはもちろんのこと、少しの変化にも目を配る事が大切だと思います。