子育てで、少しでもイライラしない方法『ママが怒るまで5秒ルール』

子育てで、少しでもイライラしない方法『ママが怒るまで5秒ルール』

子育ては大変なお仕事ですよね。
言うことは聞かない!お片付けが出来ない!お話は聞かない!お行儀よく食事が出来ない!約束を守らない!などなど…
数えるときりがありませんね…

特に、こちらがしてほしいことを、なかなかやってくれないと、ついイライラして怒りたくなりませんか?

例えば、うちの場合、子どもがおもちゃの片付けができない。
部屋中おもちゃだらけで「おもちゃを片付けてー」と言っても、なかなか片づけてくれませんでした。
そして、つい怒鳴ってしまい、子どもを威嚇して無理やり片づけするようにさせていました。

しかし、なぜ、私は怒ってしまうのか、子供はなんで私のいうことを聞いてくれないのか、ということを調べた結果、私自身の対応方法と、子供への向き合い方が変わりました。
そして、子どもと共通のルールを作ったことで、子どもも協力してくれるようになりました!

そこで、この記事では

  • 何でイライラしてしまうのか
  • 何で子どもは言うことを聞いてくれないのか
  • 子どもが協力してくれる魔法の呪文『ママが怒るまで5秒ルール』

についてお話させていただきます。

なぜ、子育て中のママは子供にイライラしてしまうのか?

子育て中の子どもに対してイライラしてしまう一番の理由は、親には親の時間のスケジュールがあり、動いてもらわないと困るからです。

例えば、「おもちゃを片付けさせたい」ということで言えば…

いつまでにおもちゃや片付けたあとに、夕食と食べさせて、お風呂に入れて、歯みがきをさせて、いつまでに寝かせる、といった子育てのスケジュールが有りますよね。

おもちゃの片づけの時点で遅れてしまうと、結果として寝る時間が遅れて、翌日の朝、決まった時間に起きづらくなります。
すると翌朝、自分の機嫌は悪くなり、ぐずぐずしながら朝食や洋服に着替える子供を見て、朝から「早くしなさい~」と大きな声が出る!ことになります。

こんな日が毎日続くとイライラパワーがたまってしまいますよね。

つまり、親は、先のことまで考えて逆算して動いているので、「なんで動いてくれないの?」「どうしてやってくれないの?」と思ってしまいます。

「なぜ?」「どうして?」

つまり、子どもが動いてくれない理由がわからないからイライラしてしまうのです。

子どもが動いてくれない理由とは?

では、なぜ子どもはお母さんの言うことを聞いてくれないのでしょうか?

実は、お母さんに子育ての時間スケジュールがあるような感覚が、子どもにはないのです。
子どもはスケジュールを管理する、ということ自体が理解出来てないのです。

子どもは常に目の前のことに一生懸命です。
やると思ったことはやる、やりたくないことはやらない。
とてもはっきりしています。

大人のように、優先順位をつけたり、理由を考えることがまだできないのです。

いや、大人だって、本を読んでいる途中で「本を読むのを止めて」と言われても切りの良いところ所で終わりたいですね。
それと同じように、子供だって、お片付けしないといけない事が分かっていても、楽しく遊んでいる時に「お片付けの時間よ~」と言われてたところで、すぐには片付けの行動に移すことは出来ません。

だから、おもちゃの片付けをしないと言って直ぐに怒っては、いけません。子供は楽しく遊んでいるのですから~。

では、どうすればいいのか?

それには、まずきちんと、お子さんに分かり易く説明する必要があります。
おそらく、1度では理解できません。完全に理解出来るまで、毎日繰り返し優しく伝えることが重要です。

例えば、おもちゃの片づけの場合は、【なぜ?〇時〇分までにおもちゃの片付けをしないといけないのか】という理由をお話してください。

もちろん、大人と同じように理解はできませんが、子どもなりに理解してくれます。
きちんと理解できれば、ママはイライラせずに怒らずに子どもに「おもちゃを片付けましょうね~」と優しく言えますよ。

そうは言っても毎回説明できないので『ママが怒るまで5秒ルール』を作りましょう!

とはいっても、毎回毎回説明して理解してもらうのは大変ですし、結局それでイライラしてしまうこともありますよね。

そこで我が家では、比較的怒ってしまうことをピックアップし、その事柄について、子どもと相談しながらルールを決めました。

それが、【ママが1~5まで数える間に〇〇しなさいと言われたことをしないと叱ります。】というルールです。
これを『ママが怒るまで5秒ルール』としました。

具体的には次の通りです。

0.準備

つい怒ってしまう事柄についてピックアップして、子どもに対して、「●●のことについては、5秒ルールを使ってもいい?」と確認を事前にとっておいてください。
そのさい、子どもの気持ちもちゃんと汲んであげることと、なぜ5秒数えるのかの理由を伝えてください。

たとえば、おもちゃのお片付けの場合は…

  • おもちゃを片付けてねっていっても、おもちゃ片づけられないよね。
  • 楽しくおもちゃで遊んでいる時に、すぐに辞めて片づけるのってつらいよね。
  • でも、家族みんなが楽しく過ごすためには、おもちゃを片付けてほしい時もあるの。
  • だから、私がゆーーっくり5秒数えるから、その間にお片付け始めてくれるかな?
  • 私も、5秒数えている間は怒らないから、その間に、遊んでるおもちゃをしまってもらえると嬉しいな。
  • その代わり、5秒過ぎたら、私は鬼モードになるからね。そしたら怒っていいよね?

というような感じで、あらかじめルールがあることを伝えてください。
そして、あくまで目的は、「家族みんなが楽しく過ごすため」という点を共有しておいてください。
母親のためではなく、みんなのため、こどものため、と意識させることが重要です。

1.ルール発動

○○してくださーい!なぜなら、○○があるからです!と、理由をつけて大きな声で子どもたちに伝えます。

例えば、お片付けの場合は、「お片付けをしてください~夕食ですよ」と、お片付けをしないといけない理由を付けて子供たちに言います。

そして、大きく深呼吸をします。
これは、イライラして子供に負けないためです。
深呼吸をするだけでイライラが少し収まりますので、忘れずに深呼吸してください。

2.数を数える宣言+カウント1

ルール発動から、すぐに数える必要はありません。子供がきちんと動いてくれれば問題ありません。
もし、なかなか子どもの動く様子がなかったら、「今から数を数えますよ」と言って、大きな声で「いーち」と言います。

3.カウント2

「いーち」の次に、すぐ「にー」と数えてはいけません。

子供の様子を見て、動いてないな、ということであれば、大きな声で「にー」といいます。
(この時、ちょっと近づいてもかまいません)

4.カウント3+予告

更にお片付けを促すように大きな声で「さーん」と言います。
そして、「次は4になるのに、○○しないでいいのかな~」と聞こえるように言います。

バスケットボールで、ファールが3つになると、4つ目のファールをしないように意識するのと同じように、つぎの4をしっかり意識させます。

5.カウント4+イライラを抑える

更に20~30秒ほど時間を掛けて大きな声で「よーん」と言います。
ここまで来ている時点で、子どもは動いていないか、もたもたしていることが考えられます。

ちゃんと片づけている時は、途中でカウントを終わってもかまいません。
ただし、カウントを止めたら遊びだしてしまうとなったら、再び数え直してください。

とにかく、子供に負けてはいけません!
数えている間は、自分のイライラを抑える努力をします。

6.怒りの予告

「あ~あ、もうすぐ5になるとママが怒り出すよ~」といいながら、行動を促します。

7.様子を確認+カウント5

行動が始まらないようであれば、様子をみながら20~30秒後、「ごー」を言います。

8.悲しみの声+叱る

「○○してほしいから5まで数えるまで待ってたのに、寂しいな・・・」
「じゃあ、約束守らなかったから、私は怒るね!」と言って叱ります。
この時、かならず容赦なく怒ってください。5まで数えて怒らなかったら、子どもはナメます。

アフターフォロー

5まで言い切ったら叱られると分かれば、次からは、5まで数える間に行動が出来る様になります。

その時、1~5の数を数える間にお片付けを始めたら褒めましょう。

また、5まで数え切ってしまったら、叱ることになります。
その時は、必ず、どうして叱られているのかを教えることを忘れないでくださいね。

まとめ

なぜ、イライラしてしまうのか。自分にも子供にも、お互いの都合があることを理解しないまま、「なぜ?」「どうして?」と思ってしまうので、イライラしてしまうわけです。

自分の事情と子どもの事情をあらかじめ想定した上で、ルール作りをすると、お互いストレスなく過ごせます。

今回は、おもちゃのお片付けの事例で話をしましたが、ご飯を食べる時のお行儀でも、同じです。

家では、大人になってお仕事に行くようになると色々な人とご飯を食べる事になるけど、どんなに素敵な洋服を着ていても綺麗な仕草でご飯が食べられないと笑われる事になるから小さい時から練習しようねと言って育てました。

もちろん、その時は鬱陶しいと思われますが、ちゃんと後になって成果になります。

昔一度ですが、仕事関係で食事をする事になったが、スマートに恥をかかず食事が出来たので(同僚は恥をかいたとのこと)
小さい頃に食事のマナーをしっかりと躾けられて良かった、と社会人になりたての時に言われたことが有ります。

 

怒るは、感情のまま不満や不愉快が我慢出来ないことを言います。
腹がたったので子供に不満を言いそのままにすることです。
なぜ怒られているのか理由が分からなければ、子供だけでなく大人だって同様の行動を毎日する事になります。

叱るはよくないことを指摘して、とがめることです。
怒られている事のフォローが有りますので、なぜ叱られているのか良くわかることです。

子供だって叱られるのは嬉しい事では有りませんが、叱られている理由が分かれば子どもなりに叱られない行動をする様になります。

お母さんの子育ては大変ですが、愛情を持って子供に接していれば子供はやさしい子供に育ちますので、あきらめずに、でも無理しすぎずに子育てしてくださいね。「ごー」まで数えたら、思いっきり怒っていいわけですから(笑)