2018年のゆうパック料金値上げはいつから?値上げの理由と内容をまとめてみた

2018年のゆうパック料金値上げはいつから?値上げの理由と内容をまとめてみた

ヤマト、佐川に続いて日本郵便も値上げへ

2017年の10月にヤマト運輸、11月に佐川急便が荷物の配達料を値上げしましたが、日本郵便も2018年3月1日から値上げを予定しています。
荷物量の増加、人件費の確保の観点から仕方のないことではありますが、どのようなサービス改革が予定されているのか、利用者にとっては気になるところです。

そこで、簡易郵便局で働いているライターが、できるだけわかりやすく内容をまとめてみました。

ゆうパックの料金の値上げ額について

ゆうパックの基本運賃は、平均して12%引き上げられます。値上げされる予定の運賃を、サイズごとに紹介します。

値上げ額の一覧表

ゆうパック料金の値上げ額について
沖縄以外 沖縄
60~80サイズ +110円 +40~90円
100サイズ +130円 +140円
120サイズ +160円 +190円
140~160サイズ +190円 +240円
170サイズ +230円 +290円

以上が運賃の値上げ金額です。

重量ゆうパック規格の新設

この他に、今まで無かった「重量ゆうパック」という規格が新設される予定です。

これまでのゆうパックの重量制限は30kgでしたが、25kgに引き下げられます。
3月1日からは25kg以上30kg以内の荷物は「重量ゆうパック」として扱われ、基本運賃に500円上乗せされた金額が適用されることになります。

基本料金に500円上乗せされることに加えて、重量ゆうパックは紐、テープ等で複数の荷物を把束している荷物は利用できないとされていますから、重い荷物を送る際の利便性が低下します。
1塊で重量を減らせないものは別として、色々な物を1箱に詰め合わせて送る際には、重さに気をつける必要があります。
25kg以内に減らしても構わない物は、できるだけ一般のゆうパックの規格内で送った方がお得です。

スキーゆうパック・空港ゆうパックの適用規格の見直し

スキーゆうパック、空港ゆうパックの適用規格も見直しされます。現在は60,80,100,120、120超の規格ですが、変更後は140と140超のサイズが追加されます。

数量割引と郵送によるお届け済み通知サービスの廃止

現在利用できるサービスで廃止されるものは、同じ荷送人が同時に10個以上差し出す時に適用される「数量割引」と、郵送による「お届け済み通知サービス」の2つです。

料金変更で新設されるサービス・変更されるサービスの利便性について

インターネットを利用することによって利便性が向上するサービスが新設されます。
普段からインターネットを利用している人や、よくゆうパックを利用する人にとっては便利でお得なサービスとなりそうです。

Web決済型ゆうパックについて

Web決済型ゆうパックという新しいサービスが開始されます。
オンラインで発行したラベルを荷物に貼付し、クレジットカード等で事前決済することによって、基本運賃から180円差し引いてくれるサービスです。

継続利用割引・郵便局受取割引の新設

さらに「継続利用割引」「郵便局受取割引」が新設され、それぞれ一年間に10個以上の利用で10%、発送時に郵便局受け取りを指定することで100円を差し引いてもらえます。
差し出す際は、郵便局、コンビニエンスストア、はこぽすへ持ち込む必要があります。

ゆうパックあて名ラベル作成アプリの無料提供

「ゆうパックあて名ラベル作成アプリ」が無料で提供されるようです。荷送人がスマートフォン等で簡単に作成できるとのことですから、これまで以上に送りやすくなります。

また、送るだけではなく、受け取る際の新サービスにも注目です。より自宅や勤務先での受け取りがしやすくなるようです。

指定場所配達サービスについて

「指定場所配達サービス」によって、不在時でも受け取れるように、受取人が指定した場所に配達してもらえるようになります。
自宅の玄関前、車庫等を指定すればその場所に配達してくれますから、再配達や受け取りに出かける手間がなくなります。
ただ、アパートやマンションでは難しい受け取り方法かもしれません。

配達時間の拡充

配達時間帯が拡充され、現在の6区分から7区分に増えます。
現在の「午前」「12時~14時」「14時~16時」「16時~18時」「18時~20時」「20時~21時」の6つに加え、「19時~21時」の区分が増設されます。
帰宅時間に合わせて受け取りやすくなりますね。

再配達の受付締め切り時刻の変更

再配達の受け付け締め切り時刻が変更されます。
再配達を希望する時間帯が「午前、12時~14時」が当日の8時まで、「14時~16時、16時~18時」が当日の13時まで、「18時~20時、19時~21時」が当日の17時まで、ドライバーコールが19時までで締め切られます。
連絡をする前に時刻を確認してからコールセンター等に連絡しましょう。

初回配達前の日時・受け取り場所の変更

初回配達前に配達日時の指定、勤務先への無料転送、郵便局での受け取りへの変更ができるようになります。
また、ゆうパックを郵便局、コンビニエンスストア、はこぽすで受け取ることでポイントが付くサービスが開始されるようです。
はこぽすは関東地方の主要都市部を中心に増設が検討されていますから、ますます利便性が高まりそうですね。

まとめ

2018年3月のゆうパック料金変更に伴う、サービスの拡充についてまとめると、以下の通りとなります。

・基本運賃が平均12%引き上げられる。
・重量ゆうパック規格の新設によって、重いゆうパックを送る際には注意が必要。
・Web決済型ゆうパックの新設
・より受け取りやすくなるサービスの開始

それぞれの宅配会社のサービスを理解して、自分に合ったサービスを利用しましょう。