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2月の誕生石アメジスト!2月の誕生石は他にもあるの?アメジストの意味は?

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装飾品として身につける宝石は、その美しさと輝きが見る人を引きつけます。現在では女の人がアクセサリとして使う場合が多いのですが、もともとは宝石が持っている不思議な力を利用するために持っておこうとしたのが始まりです。そしてそれは、女の人だけでなく男の人が積極的に身につけていました。

誕生石はこうした様々な力を持つ宝石を、誕生月ごとに割り振ったものです。1月から12月までのそれぞれの月について、日本では色々な意味を持たせています。また、それぞれの月を睦月(むつき)、如月(きさらぎ)、弥生(やよい)などと別の呼び方をしたりします。これは日本が1年を通じて季節が大きく変化していくことにもよります。

そのなかで特徴のある月は2月ではないかと思うことがあります。この月だけひと月が28日しかなかったりもしますしね。2月は寒い冬を乗り越えてやがて訪れる春への第一歩となる月です。草木や冬眠した動物などの色々な生命が動き出してきます。こうした2月の誕生石はアメジストです。

花に意味を持たせた花言葉がありますが、宝石にもそれぞれに意味を持たせた石言葉があります。ですから当然、誕生石にも意味があります。誕生石アメジストの持つ力には、何か2月にふさわしい意味があるかも知れません。

 2月の誕生石アメジストってどんな石?ちょっと真面目なアメジストの特徴と誕生石の意味とは?

2月の誕生石であるアメジストは日本では紫水晶と呼ばれていているとおり、紫色をした水晶のことです。
ブラジルのリオ・グランデ・スール州が世界最大の産地となっていますが、スリランカ、マダガスカル、中央アフリカなども有名で、その地方ごとに特色のあるアメジストが採れています。

また同じ場所で採れたものでも、部分的に紫色の濃さが異なっていたりします。
紫色は日本では古くから高貴な色として知られていますが、それはアジアの各地でも同じようです。そのためアメジスト(紫水晶)の価値は高かったようです。

アメジストの石言葉は「決断、心の平和、調和」がよく使われますが、このほかにも「高貴、知性、誠実、邪気予防」などもあります。つまり、精神的な力がとても強くて、自分の持つ能力や才能、あるいは秘めた魅力を引き出してくれる宝石なのです。

そのアメジストが持つ力ですが、ギリシャ語の「酔っぱらっていない」という意味がアメジストの語源となっているとおり、アメジストは酔っぱらうことを防いでくれると考えられていました。
要するに魔よけのような効果でしょう。聖書の中にも出てくることから、かなり古くよりこうした力を信じる人達が身につけて使っていたようです。

プレゼントの際は注意!パワーストーンとしての特徴や意味とは?

石言葉が表す意味などからも分かるとおり、アメジストは恋愛についてとても強力な力を持つ石とされております。
このため「愛の守護石」とも言われています。

つまり特殊な力を宿している石、パワーストーンとしてのアメジストです。

別れた恋人と、もう一度やり直したいときなどは、特に効果があるとされています。
本当にこんな力がアメジストにあるなら、是非持っておきたいと思うひとは結構多いのではないでしょうか。

でもここでちょっと考える必要がありそうです。もし自分の彼女にしたい2月生の女性がいて、誕生石をプレゼントしようとして、その女性が他の彼氏と別れたばかりだったとしたら、これは非常にまずいですよね。
その辺はきちんと調べてからプレゼントを選んでください。
それから、アメジストは色の濃い他の宝石とは相性が良くないそうですから、このことも覚えておきましょう。

まとめ

2月の誕生石であるアメジストは、紫色という高貴な色と、水晶という人を引きつける力を持つ宝石です。
こうした透き通った紫色を持つのはアメジストだけでしょう。

指輪やネックレス、ピアスやブレスなどの様々なジュエリーとして美しく加工されていますから、プレゼントとしてもきっと喜ばれるはずです。
でもその際は、アメジストが持つ力をきちんと理解しておきましょう。
後で後悔しないように、そしてこれからの幸せを夢見ながら。

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