宮古島市中島ビーチで問題となっている男性の不法占拠。 4月13日のtwitterをきっかけに行政指導が入り、地元新聞社・大手マスコミまで広がる騒ぎとなっています。4月20日にはフジテレビ・めざまし8に、4月21日にはテレビ朝日・羽鳥慎一モーニングショーでも取り上げられています。
男性はどんな人物なの?どういう経緯でこういうことになっているの?という疑問から、これまでの情報をかんたんに整理・まとめてみました。
中の島ビーチ不法占拠おじさんの正体(名前・顔写真など)
名前
中嶋のり(本名かどうかは不明です)
顔写真
ネットで拡散されている画像は次の二つ
1つは、ヤフーニュース( FNNプライムオンライン)掲載のもの
もう1つは琉球新報に掲載されているもの
残念ながら、どちらもはっきりとした姿は確認できませんでした。googleやトリップアドバイザーの口コミサイトを確認しましたが、一緒に写っている写真は発見できませんでした。
なお、報道では50代男性という情報があります。口コミのコメントから風貌に関するものを抜き出すと
- 柄の悪いイケイケなじいさん
- 竹中直○さん似の中年男性
- 白髪の初老男性店員
- 海の家の店員の爺さん
- 入口のガングロのじいさん
とのこと。
そのほかに、ひどく酒に酔っている、終始大声で怒鳴っていた、なれなれしい、セクハラをされた、など、酒を飲んで怒鳴っているセクハラおやじという情報がありました。また、単独で運営していると思われましたが、周りには女性従業員達が数名いましたが止める様子がなかった、というコメントもあり協力者もいるのかもしれません。
また、半グレといううわさもありますが、本当かどうかは不明です。琉球新報のニュースでは、記事の中に写真・動画ありと半グレの記事がありましたが、よく確認すると別の場所での話でした。もしかしたら、この部分が半グレと噂されている原因かもしれません。
問題のきっかけ
問題のきっかけとなったのは、中嶋のりと呼ばれる人物が、4月25日から入場料を取るという看板を設置したことから始まりました。
こちらのtwitterが発端となり、地元新聞社や自治体が動くきっかけとなり、今回の騒動に発展したようです。ちなみに、現在はその看板が外されており、別の看板になっているようです。こちらの看板を見ると、中嶋のりとはっきりと書いてあります。
不法占拠はいつから?
中の島ビーチ入場料については最近のことですが、この男の不法占拠自体は2015年頃から行われていたという情報もありました。
2015年7月の口コミではお店がなかったようですが・・・
2015年8月頃店が出始めているようです。
各社マスコミの対応
一番初めのtwitterをきっかけに波及したこの騒動。
4月15日には地元の新聞で、4月18日には地元新聞のネットメディアで掲載されたのをきっかけに、4月20日にはフジテレビ・めざまし8で特集が組まれていました。
また、4月21日にはテレビ朝日・羽鳥慎一モーニングショーでも特集が組まれました。その中で、市の担当者がきょう(4月21日)文書による指導を行う予定とのこと。
市役所の対応
新聞の情報によると、男性が有料化の看板を設置したとみられてからすぐの4月14日に、市財政課と観光商工課の職員が口頭注意を行い、撤去に応じなければ強制撤去を行う方針とあります。(市によると、無許可営業については2016年頃から再三に渡り口頭で注意してきたとのことです。)
(4月21日追記)
テレビ番組内での宮古島市担当者のコメントによれば「きょう(4月21日)に文書による指導を行い、今後強制撤去についても検討している」とのこと。
なお、この報道によると2014年ごろからすでにマリンレジャー業を営んでいるとありました。
近隣を通る伊良部大橋が開通したのが2015年。その開通で中の島ビーチへのアクセスも良くなることを見越し、2014年ごろから仕掛けていたのであれば、なかなかやるおじさんかもしれません。
とはいえ、もし罪に問われれば、不動産侵奪罪(10年以下の懲役)にあたる可能性もあるとのこと。特に長期間にわたるため、悪質と判断され刑が重くなる可能性もあるとのこと。
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