冬になってくると、活躍するのがブーツ。パンプスやスニーカーより暖かくて重宝します。そして、脚をきれいに見せてくれるデニム。この2つを組み合わせられたら、冬は乗り切れます。
そんな、ブーツとデニムを組み合わせるためのアイテムチョイスとポイントをお伝えします。
ブーツとデニムを合わせるための、アイテムの選び方とポイント
まずデニム選びのポイントです。
デニムの形について
デニムには様々な形があります。
最近に多いのが、腿から足首までぴったりしたスキニー。
脚の形が分かりやすいタイプです。
次にテーパード。腿のあたりがゆったりめで足首に向かって細くなっているシルエットです。下半身、お尻周りが気になる方、ボーイズデニムっぽくはきたい方におすすめの形です。
あとは、まっすぐなストレート。
裾が広がっているブーツカットなどがあります。
自分の体形のいいところを引き出してくれるもの、またはコンプレックスをカバーしてくれるデニムを選ぶことが大事です。
ブーツの種類
ブーツでは足首ぐらいまでのブーティ。
それより少し長めのショートブーツ。
ひざ下くらいまでのロングブーツと長さによって分かれます。
ショートブーツのほうがパンツスタイルに合わせやすく、スカートはロングブーツと合わせるイメージがあります。
ただし、デニムとコーディネートする際は、野暮ったくなるかおしゃれに見えるかは、全体のバランスによって決まります。
極端に、おかしいな?と思わなければ大丈夫、スニーカーに合わせるように簡単に合わせられます。
ブーティはヒールがあって、履き口から足の甲の部分にかけて切れ込みのようなデザインになっているものがあります。
スキニーなど足首まで細いタイプのデニムならこのデザインと相まってすっきり見えます。
また、脚の太さが気になるときは、履き口が折り返しになっているものやくしゅっとしたデザインになっているものがボリュームがあり、脚の太さをカバーしてくれます。
色は使いやすい黒が一番おすすめです。また、シックなグレーなんかは、ホワイトデニムと合わせると黒よりも女性らしさがでます。
こうやって合わせれば間違いない。シチュエーション別コーディネート例
友達と会う、ショッピングなど普段のカジュアルシーンでは、テーパードタイプのデニムとショートブーツがおすすめです。
テーパードタイプは、スキニーなどほかのシルエットのデニムに比べて丈が短めになっているものが多いです。
この時に、裾をくるくると少しロールアップさせて、足首をちらっと見せてはくとブーツとデニムの境目でだぼつくことなくはけます。
たくさん歩く予定があるときはヒールのないサイドゴアブーツがおすすめです。
トップスはカットソーにパーカー、ショップコートなんかで合わせると、カジュアルなコーディネートになります。
ショップコートが長いので、縦のラインが出て全体がすっきり見えます。
また最近のはやりの裾が切りっぱなしのフリンジ調のデニムにも、ショートブーツの愛称は抜群です。こちらも一般的に丈が足首より上のものが多いので、レザーのブーツでちょっっとハードな着こなしもかっこいいですよ。
デートや夜のお出かけなど、きれいめの恰好の時にはスキニーとヒールのあるロングブーツで女性っぽさを出しましょう。
スキニーの上からブーツをはきます。
ひざ下もぴったりくる形なので、そのままブーツをはけます。
こうすることで、デニムとブーツの境がなく、スキニーの脚が細く見えるという持ち味を生かしたままにできます。
ボトムスがタイトなシルエットなので、トップスはニットなどで柔らかさ、ゆるさを出すとバランス的にもいいです。
一見、難しそうにみえるデニムとブーツのコーディネートですが、それぞれの特徴を知っておけば、それに合った服装が簡単にできると思います。
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