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ギター初心者は必見!Fコードの抑え方とギターの弦交換を身に着けて、ギターを楽しもう!

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これからギターを始めようと思って、ギターを購入された方。
ギターを買って初めて見たけどFコードがなかなか抑えられないという方。

この記事では、ギターを始めて最初の1曲を引けるようになるまでの、1つの流れをご紹介します。

ギターを買ったはいいものの、目標が立てられなくて何をしていいかわからない場合は、この記事通りに進めていくことで、ギターの楽しさ・むずかしさは味わえると思いますよ。

ギターの初心者が、まず覚えるべきFコードの抑え方と、おすすめ練習曲の紹介

ギターの初心者が始めるにあたり、どの曲が初心者向けなのかを判断するのは難しいと思います。

何から弾いていいのかわからない初心者のために紹介するのは、スピッツさんのチェリーです。

私たちが練習する時にもよく使われる曲で、皆さんも聞いたことがあるかと思います。

スピッツのチェリーがギター初心者に向いている理由

この曲をワンコーラスだけ演奏すことを考えた場合に必要になってくるコードはC・Em・Am・F・Gとなります。
(※チェリー@Chordwiki参照)

ギターを始めるにあたり、最初に覚えがちなコードが並んでいますが、コードの形と抑え方は記憶と練習量の問題なので、気負わずに楽しみながら最初はやっていく事が大切です。

そして、初心者が最初に躓きやすいのがFコード、このコードが抑えられずに挫折した方も少なくないと思いますので、Fコードを抑えられるコツをお伝えします。

ギターのFコードを抑えるコツ

教本などでは、人差し指で1フレットを6弦を抑えてくださいという書き方がされています。
(この動作をセーハと呼びます。ちなみに、私は制覇と間違えていました)

人差し指だけで頑張ってFコードを抑えない

しかし、そもそも、人差し指全てで1弦から6弦を押さえようと気負ってしまうと、なかなか先に進めません。

Fコードでは、3弦・4弦・5弦は、中指・薬指・小指で2フレット、3フレットを抑えるため、本来人差し指で抑える負担は、1弦・2弦・6弦のみとなります。

そこで、まず人指し指の根元側の6弦については、人差し指の根本を起点に、軽く六弦を添える要領で抑えると受け止めやすいでしょう。
また、人差し指のセーハ位置は1フレットの中央で抑えようと思わず2フレット付近でセーハし人差し指の左側根元に重心を置く、これだけでも大分弦の鳴り方が変わってくると思われます。

Fコードをきれいに弾くには、ある程度のトレーニングが必要です

それでも最初はきちんと鳴らないケースは十分考えられるのですが、これはまだ指の皮がギターを抑える厚みになっていない事が原因です。

運動でいう基礎体力や筋トレが足りてないという状態なわけなので、根気よく気長に諦めない気持ちをもって挑んでいきましょう。

その他、Fコードをきれいに鳴らすためのテクニック

その他の対策としては

エレキやナイロンの弦に張り替えてみる

エレキギター自体やガットギターで練習してみる

6弦を親指で押さえる手法に切り替えてみる

という方法があります。
ギター本やネットサーフィンなどをすると様々な情報がありますので、ぜひいろいろ試して続けてみてください。

私がお伝えした方法に比較的近い考え方のサイトをご紹介します。
http://guitar.html.xdomain.jp/f.html

Fコードを抑えた先に見えるもの

これでいずれスピッツさんのチェリーの夢を渡る黄色い砂~の箇所も超えられると思います。

Fコードをクリアするといっきに抑えられるコードの種類も増えていきますので、より楽しみが広がっていきます。
コードチェンジをスムーズに行うにあたり、右手を一度置いておき左手だけで淡々と反復したり、ストロークやフィンガリングの練習をするために右手だけで練習をしてみたりしてください。

数をこなしていくうちに、アレンジや自作曲への欲求も沸いてきます。

ギターの準備で忘れがちな弦の交換方法について

ギターが弾けるようになってくると、大切になってくるのが弦の交換です。

これが出来ない事にはギターを弾き続けることはできません。
弦は消耗品ですので、適宜交換する必要がありますし、音色を変えるために交換することもあります。
弦の交換がスムーズにできることで、表現の幅も広がりますので、ぜひ早い段階で弦交換を身につけましょう。

ギターの弦を緩める

まずは、すでに巻かれている弦をすべて緩めそれぞれの弦を解いていきます。

次にピンがある場合はピンを一本ずつ抜いていき、弦から外していきましょう。

それが終わったらギタークロスで普段拭けない部分を丁寧に拭いていきます。
やっていくうちに使用しているギターに愛着が沸いてくるかもしれません。

ギターの弦を巻く

次に新品の弦をギターに巻いていくのですが、弦が3回転ほど絡むように巻いて行きます。

大まかなコツだけを述べると、張り終えた弦はきちんと2フレットを左手で抑えながら12フレット上の弦を指で引っぱり弦の張りを出しつつマメにチューニングして正しい音程に近づけるという事でしょうか。

どこも抑えずに弦をはじいたら出る音程が6弦から1弦にかけてEADGBEになれば完成です。
とはいっても、ギターの弦の音程はよく変わりやすいので、こまめにチューナーを使って確認する事は忘れないで下さい。

なお、ギターの弦を巻くと一口にいっても、人によって違いが出てくるので、その違いまでは説明しません。

細かく知りたい場合は、他の音楽系のサイトに沢山載っています、そちらをご参考にしながら覚えていくと良いでしょう。

ギターの弦交換についての動画

とはいえ、実際にどういう作業をしているのかがわかりやすい方がいいと思います。
そこで、ギターの弦交換に関する動画を紹介いたします。

アコースティックギター編




エレキギター編




ギターの弦交換をお店に頼むときの値段

ちなみに、弦交換は、楽器店などでも有料で対応しております。

ギターの種類にも寄りますが、およそ500円~1,000円超くらいの価格で対応していただけるようです。
(もちろん、弦はぜひ、そのお店で購入してくださいね)

まとめ:ギターのFコードと弦交換をマスターして、素晴らしい音楽ライフを送ってください

誰でも1度はドラマや街中で流れる曲に影響を受け、ミュージシャンに憧れをもった経験のある人も少なくないのではないでしょうか。
特に多感な10代の頃には好きな音楽や人物に感化されやすく自身もそうなりたい、近づきたいと思い楽器に手を出す人も少なくありません。

頑張って素晴らしい音楽ライフをお過ごしくださいませ。ご拝読ありがとうざいました。

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