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流しそうめんパーティーを開催するための必須事項!竹はどうする?機械のレンタル方法は?

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「流しそうめん」

様々なイベント会場で行われているのを見かけますが、あの流しそうめんを、例えば親しいお友達同士で開催するとしたら、どんな準備が必要でしょう?

そうめんを流すあの竹の筒とか、作れるの?それとも買うの?そうめんはどうやって用意する?衛生的には大丈夫?

そんな問題を解決するヒントをご紹介します。

流しそうめんの道具を近所の竹で作る方法

「流しそうめん」といえば、あの竹を割った樋(とい)に水と流しそうめんを流して楽しむ・・・といった姿が印象的ですよね。

ところであの竹で作った樋、どうやって作るんでしょう?

家で流しそうめんをやるからには、あの竹の樋は欠かせません!

もしも竹が手に入るなら、樋を手作りしてみませんか?

流しそうめん台の材料

材料は

  • 竹(直径15センチ程)
  • なた、金づち
  • 小刀、のみなど竹を割る道具
  • 角材、木の破片
  • 紙やすり
  • 細い竹
  • 丈夫な紐(麻ひもなど)

こんな感じでしょうか?

竹は、「近所に生えているからそれを貰ってきた!」という方は問題ありませんが、手に入らないのでしたら、DIYショップに売っていることもありますので、探してみてください。(くれぐれも無断で獲ってきたりしないでください)

流しそうめん台の作り方

作り方は、文章化するととても難しいので、こちらをご覧ください。




竹を鉈を使って割って、節の部分を金づち、小刀、のみなどを使って綺麗に取り除き、ギザギザしている箇所はやすりをかけると怪我の原因になりません。

樋を複数本作ってつなげるのであれば、麻ひも等でしっかりと結び、(針金等を使う人もいます)流しそうめん中に壊れないように補強しておきましょう。

細い竹と麻ひもを使って樋を置く台を作って、そこに乗せたら完成です。

 

こういった大工仕事(??)をやったことがない私から見ると、「ちょっとハードル高いなー」というのが正直な感想ですが、こういった作業が好きな男性数人いれば出来るのかもしれませんね。

また、手作りの竹樋でやる流しそうめんは雰囲気があって素敵ですよね。

腕に覚えのある方、ぜひ挑戦してみてください。

流しそうめんの機械をレンタルor購入する方法

「ナタも金づちも持ったことないわよ!」

「竹から作るなんて無理!」

中にはそういった方もいるかと・・もしかしたらそういった方の方が多いかもしれませんね。

購入する方法

実は、流しそうめんに使うあの竹の樋は普通に市販されています。

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こういった市販の流しそうめん用の竹樋は、何度も使えるように作られているので、1回買っておけば、バーベキューなどの時にまた楽しめるのがメリットです。

ただし、「竹を貰ってきて自分で作る」のと比べたらお金がかかるのが難点です。

また、「竹の樋」にこだわらないのであれば、普通の雨どいで代用することもできます。

どうしても竹樋が手に入らない場合は、DIYショップで雨どいを購入して代用することも出来ます。

おそらく雨どいの方が流しそうめん用の竹樋を購入するよりは安く手に入ると思います。

また、お子様がたくさんいる場合や、親子で楽しむ流しそうめんならば、「ペットボトル」で樋を作ってしまうのもありです。




工作気分で樋を作って、その問いを使って流しそうめん、というのも楽しいかもしれませんね。

流しそうめん台をレンタルする

また、流しそうめんの道具をレンタルしてくれる店もありますよ。

スーパーレンタルショップ「ダーリング」
http://www.darling.co.jp/

イベント21
http://event21.co.jp/

お近くに「イベント向け」の道具をレンタルしているレンタルショップがありましたら、そこで聞いてみてはいかがでしょうか?

流しそうめんの開催場所について。水は?衛生管理は?

開催場所の選ぶ際の注意

お友達同士で流しそうめんをやるとして、その場所はどうしましょう?

実は流しそうめんを開催する場所にはちょっとした条件があります。

水は必須

そうめんを「流す」のですが、そうめんと一緒に水も流します。

ある程度の量の水が確保できる場所がおすすめです。

近くに飲み水の出る水道があればベストですね。

竹樋を設置する場所

次に問題になるのは、「竹樋」の設置場所。

水を流すので、辺りが水浸しになります。

まず家の中はNGです。

いくら気をつけて行っても、「水の被害がゼロ」という訳にはいきません。

もしも家の中で行うのなら、部屋の床にビニールシートを敷いて行ってくださいね。

一般家庭のお庭や校庭、公民館や児童館の庭の利用許可を貰って開催する、というのもありですし、バーベキュー会場でやるのも面白いかもしれませんね。

衛生面での注意

夏の流しそうめんの企画で、ちょっと気になるのが「衛生的に大丈夫なの?」という問題です。

1本の樋にそうめんを流して、それを各々のお箸でとって食べるわけですから、衛生面が気になるところです。

一般的に不特定多数が参加するイベントとして開催されている「流しそうめん」では、ある程度衛生的に配慮されている場合が多いと聞きます。

それでは、友人同士、知り合い同士で開催する「流しそうめん大会」の衛生問題はどうしたらいいでしょう?

参加者に衛生関係については話して、理解を求める

これが大切ですね。

仲間どうして「流しそうめん大会」の企画が持ち上がった段階で「衛生的に大丈夫かな?」という相談はしておきましょう。

その上で、気をつける点があればみんなで気をつければよいのではないでしょうか?

ちなみに、私の周囲では、よく夏になると「流しそうめん大会」を開催する人がいますが、その後、お腹を壊したり病気になったりした人はいません。

流しそうめんパーティーを実際にやってみた

小学生の息子はバスケチームに所属しているのですが、そのチームで毎年行われる夏のレクレーションが「そうめん流し」です。

場所

場所はバーベキューもできるキャンプ場。

そこに、(多分お手製の)竹樋を持ち込んでセッティングして行います。(歴代、誰か竹樋を作ってくれているという噂)竹樋の長さは計ったことがないので判りませんが、3,4メートル位あったと思います。

メンバー

メンバーは子供も大人も併せて30人程なので、企画する方も一苦労。

企画係は手分けして大量のそうめんを茹でてタッパーやジップロックに詰めてクーラーボックスに入れて持って行きます。(バーベキューも出来るキャンプ場ですので、お湯を沸かしてその場でそうめんを茹でてもいいのですが、冷やすのが面倒なので、大量に茹でて持ってきます)

用意したもの

用意するものは、人数分の使い捨てのお椀やお箸、水(この水はそうめん汁を薄めるための水)、そうめんつゆ、生姜やワサビ、ネギのみじん切りといった薬味で、これらも大人同士で分担して用意します。

水は、会場がキャンプ場で水道が併設されていますので、そこから水用の大きなタンクに水を入れて運び(水を運ぶのは子供たちのお仕事!人海戦術で頑張ってもらいます)流しそうめんスタート。

そうめんを流す竹樋の出口にはきれいなたらいを置いておいて、そこにたどり着いてしまったそうめんは再び流します。

その他パーティーメニューの工夫

そうめんばかりでは飽きるので、ミニトマトやキュウリ、ウインナー(おすすめはタコさんウインナー)やハム、うずらの卵や豆腐などが流れてくることも。(各家庭に、「そうめん以外で流すものを持ってきてください」と事前に知らせておくので、各家庭、工夫を凝らした食材を持ってきてくれます)

衛生面

衛生的に何か気をつけているか?と聞かれると微妙ですが、常識的な事は気をつけています。

(落としたそうめんは食べない、とか、他の人の使ったそうめん汁は使わない、食材を素手で触らない、等)みんな「バーベキュー」と同じ感覚で楽しんでいるようで、この企画の後、お腹を壊す子もいないので、純粋にみんな楽しんでやっているようです。

毎年、梅雨が明けると、「今年は流しそうめんやるの?」と子供たちに聞かれるので、子供達も楽しみにしているみたいです。

流しそうめんに関する注意点のまとめ

いかがでしたか?

流しそうめんの樋、ちょっと難しそうですが、挑戦してみると面白いかもしれませんね。

また、購入やレンタルまで出来るのも驚きました。

けれど、仲間うちでわいわい騒ぎながら行う流しそうめんはとても楽しく、暑さも忘れます。

是非今年の夏は親しいお友達と流しそうめん大会を行ってみてはいかがですか?

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