ストーカー事件

平沢俊乃いただき女子ではない「りりちゃんマニュアルはもっとすごいと再評価」

ストーカー事件

2024年5月8日未明、東京都新宿区のタワーマンションで、平沢俊乃さん(25)が和久井学容疑者(51)にナイフで切りつけられ死亡する事件が発生しました。

和久井容疑者は「結婚を前提に金を貸したが返ってこなかった」と供述し、平沢さんに多額の資金を提供していたことが分かっています。

この事件をめぐり、平沢俊乃さんが「いただき女子」だったのではないかと指摘される声が上がっています。

平沢俊乃はいただき女子と誤解されている理由

和久井容疑者から3000万円以上の資金を提供され、しかもその理由が「結婚するならお金を用意するように」と期待を持たせていたことから、平沢さんの行為が単なる金銭を引き出す「いただき女子」のそれと酷似していたためです。

平沢さんは、和久井容疑者に対し結婚を見込ませる言動をしながら、実際には結婚する意思がなかっただけに、単なる「いただき女子」の手口に過ぎないのではないかと疑われています。

さらに、和久井容疑者の愛車やバイクまでも売却させ、そのお金を渡させていた点が、「いただき女子」らしい手口かつ金銭を重視する姿勢であると映っています。

こうした事実から、インターネット上では平沢さんも「いただき女子」だとよばれ、彼女の行為に対する批判が次々と寄せられているのです。

平沢俊乃はいただき女子マニュアルを読んでいない!

しかしながら、事件の経緯を見る限り、平沢俊乃さんはいわゆる”頂き女子”ではなく、むしろ有名な「頂き女子マニュアル(りりちゃんマニュアル)」すら読んでいなかった可能性が高いと指摘されています。

なぜなら、そのマニュアルには重要な注意事項が記載されているものの、平沢さんの行動はまさにその逆を往ったからです。

マニュアルで注意されている男性のタイプ

「頂き女子マニュアル」の中では、以下のようなタイプの男性をターゲットにしないよう明確に注意されています。

1) さみしがりや、孤独を感じている
2) 特に趣味もなく生きる意味を見出せていない
3) 人に頼られたことがない
4) 女がらみが少なく恋愛をあまりしたことがない
5) 借金経験があり金銭管理が得意ではない

このうち2)の「特に趣味もなく生きる意味を見出せていない」タイプについては、特に注意が促されています。趣味に凝り固まった男性ほど、そこに命をかけている側面があり、騙されれば命を狙うリスクが高くなるからです。

ところが、平沢さんがターゲットにしていた和久井学容疑者は、車やバイクへの強い思い入れから、まさにこのタイプにあてはまる人物だったことが判明しています。

つまり、マニュアルが最も注意を促す相手を、平沢さんは無視して選んでいたということです。

平沢俊乃がいただき女子マニュアルの注意を無視

実際、平沢俊乃さんが和久井学容疑者をターゲットにしたことは、「頂き女子マニュアル」の注意事項からそれた男性を相手にしていることに他なりません。

和久井容疑者は、愛車のホンダNSXやバイクのホンダNR750を大切に思う程の車・バイク好きであり、典型的な”趣味に凝り固まった男性”と言えるでしょう。

マニュアルが最も危険視し、近づかないよう促していた相手の部類なのです。

にもかかわらず、平沢さんはそういった和久井容疑者に平然と近づき、結婚を持ち掛けて多額の金銭を引き出そうとしていました。

このことから、平沢さんは、結果として「頂き女子マニュアル」の指針を無視してしまったことが分かります。

りりちゃんマニュアルの精度の高さが浮き彫り

結果として、平沢俊乃さんは自らの無知から”頂き女子マニュアル”の重要な注意を全く無視し、最悪の事態を引き起こしてしまいました。

しかし、そのことによって逆に、マニュアル自体の内容の精度の高さ、的確さが改めて浮き彫りになったとの指摘も出ています。

マニュアル通りに行動していれば、今回のような惨事は確実に防げた可能性が高かったと言えるでしょう。つまり、平沢さんをいただき女子呼ばわりするより、むしろ彼女の無知が問題視されるべきなのかもしれません。

頂き女子といえども、最低限のマニュアル理解は必要不可欠だったということです。

この事件は、そのマニュアルの内容が極めて精度が高く、無視するべきでないことを改めて示す好例となったと言えるでしょう。

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