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超基本的なスクリュードライバーのレシピと基礎知識

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スクリュードライバー

鮮やかなオレンジ色で、飲み口がよく、ついつい飲み過ぎてしまうカクテルの代表格です。
しかし、このカクテル。作り方を間違えてしまうと、とんでもなく、薄くてまずいカクテルに変化してしまうことがありますので、気を付けなくてはいけません。

作りやすいからこそ、ホームパーティーでいいところを見せようと作ったけれども、まずいカクテルになってしまった。
そうならないための参考レシピです。
家庭でもおいしくこのカクテルを作るコツをご紹介いたします。

超基本的なスクリュードライバーの材料・作り方

材料

  • ウォッカ45ml
  • オレンジジュース適量
  • カットしたオレンジ

作り方

  • ロングタンブラーの口いっぱいにまで氷を入れて、ウォッカを注ぐ。
  • オレンジジュース(あらかじめ冷やしておく)を氷に当たらないように静かに注ぐ。
  • 氷を下から上に持ち上げる(上下を混ぜる)。
  • カットオレンジをそえて出来上がり。

スクリュードライバーの名前の由来

スクリュードライバーはネジ回し(工具のドライバー)を意味します。
決して某アニメの必殺技ではありません。カクテルの一種です。

元々のスクリュードライバーの由来は、作業員がこのカクテルを飲むときに、ネジ回しで混ぜて飲んだというところからという説があります。

スクリュードライバーを作るときの注意点

オレンジジュースが味の決め手

ウォッカ自身は、基本、無味無臭のアルコールスピリッツですので、オレンジジュースがこのカクテルの味の決め手となることが多いです。そのため、オレンジジュースは自分のおいしいと思うものを使うことが基本となります。

そして、そのオレンジジュースは、果汁度の濃いものをお勧めします。
というより、家庭で作る時には、果汁100%のオレンジジュースでないと、うっすいカクテルになってしまい、失敗の原因となります。

氷にも注意

自分で作った氷(冷凍室で作ったもの)などは溶け出しやすく、すぐにタンブラーの中の味のバランスを崩してしまいます。本格的に作った氷(氷屋さんが売っているようなもの)であれば溶けにくく、そこまで気にする必要はないのですが、そのような氷は滅多に手に入るものではありませんし、家庭で作ることなど、ほぼ不可能に近いです。

これだけのために氷屋さんから買うことができるほど、のめり込んでいるなら止めませんが。

スクリュードライバーを薄くしたくない裏技

どうしても氷が解けて薄くなってしまう。何とかそれを避けたい。
そんな時に1つ裏技もあります。氷屋さんから氷を買うより安上がりです。
オレンジジュースの氷を作ってしまうのです。

水の代わりにオレンジジュースを凍らせてしまいます。
夏場であれば使用用途が他にもあるかもしれませんし、日常の飲料として「オレンジジュース」を飲む方もいるとは思いますので、この方法はありだと思っています。

気分により味を変えることが簡単なカクテル

味が変わってしまうことを逆手に取ってしまう方法です。

スッキリと仕上げたい時に濃厚な100%のオレンジジュースを使うと、甘くて口の中がもたってしまいます。そんな時は敢えてスッキリとしたオレンジジュースを使うのも手です。

これに加えて、無味無臭のウォッカを、ちょっと値が張ってきますが、癖のあるものに変更します。個性の強いものも存在しますので、こればかりは色々と試してみるしかありません。

世界中には数え切れないほどのウォッカが販売されていますので、これとこれまた多数あるオレンジジュースの組み合わせにより、様々な表情を味わってみてください。

簡単なスクリュードライバーのまとめ

このカクテルは、飲んだ感触は本当にオレンジジュースです。ウォッカが少なめだったりすると、本当にアルコールを感じることができません。

しかし、レシピのとおりオレンジジュースとは別物です。キッチリとアルコール、それもウォッカが入っていますので、ペースを考えて飲んでください。

見た目もきれいですし、手の凝ったところであれば、カットしたオレンジを飾ることもありますので(そこまでやるところは濃いオレンジジュースを使っていて、見た目がより綺麗になるよう工夫をしている)、女性受けもいいと思います。

くれぐれも悪いことに使わないようにしてください。

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