夏には欠かせないアイスクリーム。
冷たくてひんやりしてて、甘くておいしい!
気温が暑くなると、ついついコンビニやスーパーで買ってしまったり、町のアイスクリームショップの行列に並びたくなりませんか?
でも、ちょっと待って!実はアイスクリームって買うだけではありません、自宅で手作りすることだってできるんですよ。
今日は、自宅で楽しくアイスクリームを作る方法やその作り方、コツをご紹介します!
夏の日にお子様と一緒に美味しいアイスクリームを作ってみるのはいかがですか?
アイスクリームを自宅で手作りする方法
「アイスクリームって家で作れるのー?」
手作りやお料理を普段あまりやらない方は、そう思うかもしれませんが、ちゃんと作れます。
“アイスクリームっぽい冷たい物体”とか、”ジュースを凍らせたシャーベットみたいなやつ”ではない、ちゃんとしたアイスクリームです。
「でもー、アイスクリームメーカーとかそういうのがいるんでしょ?家にそんな道具ないし、夏のアイスのためにわざわざ買いたくないなぁ…」
確かに、夏になると家電量販店やネットショップでアイスクリームメーカーが売っていますね。
ああいう道具があれば、もっと楽にアイスが作れます。
でも、なくてもちゃんと作れますよ。
あ、でも用意して欲しい道具はあります。
電動のハンドミキサー
これがあるととても楽に作れますが、なければ泡立て機でも十分できます。
生クリームを泡立て機で泡立てるとホイップクリームになりますよね?それができれば大丈夫です。
おいしい手作りアイスクリームを作る基本とコツとは?
実は、アイスクリームを美味しく作るにはちょっとコツがあるのです。
「料理苦手だし、そんなコツを説明されても無理っ!」
まあ、そうおっしゃらないでください、そんな難しいコツではありません。
コツその1:材料は新鮮なもの
アイスクリームの材料は、タマゴ、牛乳、砂糖、生クリーム等です。
殆ど乳製品ですね。
しかも「アイスクリーム」は火を使わずに作る作り方が多いのです。
ですから、アイスクリームの味は「材料となる乳製品の味や風味」といっても過言ではありません。
タマゴはなるべく新鮮なもの。
牛乳や生クリームは鮮度の良いものを
それぞれ用意しましょう。
それだったらスーパーで日付を見て用意するだけですから、料理が苦手でもできますよね?
コツその2:生クリームは「動物性」
材料に「生クリーム」と表記がある場合は、「動物性」をおすすめします。
生クリームには「動物性」と「植物性」がありますが、普段は安い値段で手に入る「植物性」に手を伸ばしがちな方も多いかもしれませんね。
けれど、アイスクリームを作る時は「動物性」を使った方が断然、味や風味が良くなります。
ちょっと奮発して動物性の生クリームを使いましょう。
コツその3:材料を沸騰させない、温度計は必ず用意する
アイスクリームのレシピによっては牛乳や生クリームを火にかける工程があるものもありますが、火にかけるときは、「絶対に沸騰させてはいけません!」
沸騰させると、乳製品は変質し、味が変わってしまいますし、タマゴは火にかけすぎると固まってしまい、せっかくのアイスクリームが台無しになってしまう事も・・・
ちなみに、アイスクリームを作る時に材料を火にかけた時は80~85℃位で火を止めましょう。
料理用の温度計があると良いですよね。
コツその4:出来上がったアイスは早めに食べる
アイスクリームの材料は新鮮なものを使っています。
それらを混ぜて冷やして作るので、出来上がったアイスクリームも鮮度が命、早めに食べてしまいましょう。
大きなコツはこの4つです。
コツだけ見ても、意外と簡単にできそうですよね?
おいしい手作りアイスクリームの作り方・おすすめレシピを紹介
それではアイスクリームのレシピをご紹介します。
Youtubeで検索をかけると、簡単に作れるアイスクリームの作り方動画がたくさんありますね。
ice cream 材料3つ !簡単アイスクリーム
この作り方の特徴は、材料が3つ(タマゴ、砂糖、生クリーム)で出来る点です。
作り方を見ていると、「全卵を泡立て機で泡立てる」という工程がありますが、卵白を泡立ててメレンゲ(ボウルをさかさまにしても卵白が落ちてこないくらい泡立てる事)を作ってから、卵黄を入れて泡をつぶさないように混ぜても大丈夫です。
さらに料理の最大手「COOKPAD」でアイスリームで検索をかけると、お家で作れるアイスクリームのレシピが2万件程出てきます。
・・・かなり多いですよね?
その中でも「簡単に」つくれるアイスクリームのレシピをご紹介します。
簡単美味しい♡バニラアイス
このレシピは、
「全卵を角がたつまで泡立てないで作れる」という点では、動画の作り方よりもちょっとだけハードルが低く作りやすいです。
アイスクリームのレシピをいろいろ見てみると、「タマゴや生クリームを泡立てる」という工程が多いです。
「泡立てるのは面倒くさい~」
と思う方もいるかもしれませんが、実はこの工程、すごく大切なのです。
アイスクリームは空気がたくさん入ることで、舌触りが滑らかになるのですが、タマゴや生クリームを泡立てることによって空気をたくさん含ませているのです。
しっかり泡立てましょう。
我が家のレシピ
さて、我が家でもアイスクリーム好きな義父母、および息子にせがまれて毎年アイスクリームは手作りしています。
そんな我が家のアイスクリームのレシピもご紹介します。
生クリーム(動物性) 200ml
卵2個
砂糖 70g
バニラエッセンス 少々
こんな感じでしょうか?
作り方
1.生クリームに砂糖(20g)を入れてしっかり泡立てる
2.タマゴに残りの砂糖を入れてしっかりと泡立てる
3.1と2を混ぜて、ゴムベラで着るように混ぜる
4.タッパー等に入れて冷凍庫へ。1時間ごとに取り出してスプーンでかき混ぜる
5.固まったら出来上がり。
こんな感じで作っています。
「1時間ごとに取り出してスプーンでかき混ぜる」のは、これをやっておくと、出来上がったときに滑らかで、スプーンですくいやすいかたさに仕上がるのです。
シンプルなバニラアイスですので
・刻んだ板チョコを混ぜてチョコチップアイス
・つぶしたバナナを混ぜてバナナアイスに
・あんこを混ぜ込んで大納言風に
・ジャムを入れたらフルーツアイス風に
など、お好みに合わせてトッピングしてみたり混ぜてみたりしても面白いです。
ジャムの量やチョコの量はお好みに合わせてどうぞ。
おいしい手作りアイスクリームについてのまとめ
手作りアイスクリームについてご紹介してみましたが、いかがでしたか?
思ったより簡単にできるので、普段お料理やお菓子作りが苦手な方でもとっつきやすいと思います。
この夏、お子様とご一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
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