「流しそうめん」といえば、夏に一度は楽しんでみたいですね。でも、自宅でやろうとすると、準備や水の問題やらいろいろ大変。
そこで、夏に流しそうめんをやっているお店を、関東・関西でいくつか集めてみました。
家族で、あるいはグループで?ドライブや旅の途中でみつけたら、ちょっと寄って楽しんでみてはいかがでしょうか?
流しそうめん関東おすすめスポット!
「季節料理 鮒宿」(東京・調布)
まずは東京調布にあります「季節料理 鮒宿」。
京王線柴崎駅から歩いて五分と、駅から近いのも嬉しいです。
流しそうめんは毎年6月末〜9月末までの間、営業しています。
特徴は、古き良き時代を彷彿させる竹を割った樋で流れてくるそうめん、そうめんを流すのはセルフ方式で、天ぷらや冷やしトマトも一緒に楽しめます
料金は、大人は1,600円、子供は900円。時間は1グループ90分ですので、のんびりと心行くまで流しそうめんを楽しむには十分な時間です。
長生館
東京から電車で二時間、埼玉県県秩父市の長瀞にある旅館「長生館」でも、四月末から十月までの間、流しそうめんを楽しむことが出来ます。
この「長生館」は長瀞の渓谷の景色がとてもきれいな由緒正しい老舗旅館で、そんな景色を楽しみながら流しそうめんをいただくことが出来ます。
料金は小学生以上1000円、小学生未満は500円ととてもリーズナブル、しかもそうめんは食べ放題で、スタッフの人が流してくれるのだとか。
長瀞の渓谷を楽しみながら心行くまで流しそうめんを楽しめます。
事前予約は受け付けていないので、当日はお早めに現地に行きましょう。
ボンゴ ヴィラ
続いては千葉県。
八千代緑が丘駅南口から徒歩8分のところにある「ボンゴ ヴィラ」。
「居酒屋」という事なのですが、屋外での炭火焼きやバーベキューもやっていて、屋外スペースで
全長8メートルの流しそうめんの樋が人気。
テラスで、流しそうめんの他バーベキューや飲み放題がついている宴会プランが人気です。
お友達同士でのイベント向きな流しそうめんですね。
こちらは完全予約制ですので、事前予約をお忘れなく。
茶屋かど
東京からほど近い、神奈川県鎌倉にも、流しそうめんを楽しめるスペースがあります。
「茶屋かど」
北鎌倉駅から歩いて10分ほどの所にあります。
竹樋を流れてくる流しそうめんが涼し気で雰囲気がとても良いです。涼し気な雰囲気がとても良いですね。
流しそうめんの席は10席ほどしかないので、「仲間同士でわいわい」といったイベントには向きませんが、少人数で風情を楽しむにはもってこいですね。
料金は、とろろ付きで1380円、天ぷら付きで1880円、とろろと天ぷらの両方がついていて2180円。
流しそうめんはお店の人が流してくれて、時間は無制限で、心行くまで楽しむことが出来ます。
月待の滝 もみじ苑 (大子町)
茨城県の大子町にある「もみじ苑」は、月待の滝を見ながら流しそうめんを楽しむことが出来る場所です。
東京から来るまで2時間かかるので、ドライブがてらに寄ってみるのも良いかもしれませんね。
ここの流しそうめんはとても面白くて、1人に1本、そうめんの樋が用意されていますので、流しそうめんにありがちなそうめんの奪い合いになることもなく、仲良く食べることが出来ます。
料金は、大人が1000円、子供が700円、とても良心的な値段ですね。
また、時々そうめん以外にデザートも流れてくるとか・・・ちょっと楽しそうですよね。
この店は関東でも有名スポットで各地で紹介されているので、お昼時は時間をずらしていくのがおすすめ。
流しそうめん関西おすすめスポット!
ひろ文
京都で、風情ある川床で流しそうめんを楽しむことが出来る懐石料理屋さん。
他では味わうことが出来ない雰囲気ある川床での流しそうめんは、日本だけでなく海外からの観光客にも人気。
5月から9月末まで、雨天中止ではありますが流しそうめんが楽しめます。
超有名店で2~3時間待ちは当たり前!ですが川床の景色を見ながら食べるそうめんは絶品。行って見る価値はそれ以上です。
滝流しそうめん
兵庫県と倉藤家の名物として有名な「滝流しそうめん」。
そうめんは、戸倉峠の清流をまたいで大きな装置を通って流れてきます。その姿は圧巻。
そうめんは揖保乃糸、そうめんつゆは、龍野の醤油を、そして水は氷ノ山の雪融け水を使用しています。
旅館美和
大阪府豊能町にある「旅館美和」でも流しそうめんを楽しむことが出来ます。
ここの旅館はとても緑豊か、損な景色を見ながら流しそうめんをいただくことが出来ます。
そうめんはセルフで流すのですが、ここはちょっと勢いがあるので、かなりのスピードでそうめんが流れてくるのだとか・・・
また、地下水を利用しているのでとてもひんやり冷たいそうです。
料金は500円、5月末~8月末まで開催しているそうです。
「流しそうめん」と「そうめん流し」
こうして「流しそうめん」を食べられる場所を調べていると、「そうめん流し」と「流しそうめん」という二つの言葉が気になります。
特に関西より西の方ではこの二つの言葉の区別が顕著のようです。
「流しそうめん」は、竹で作った樋にそうめんを流してそれをお箸でつまんで食べる、といったタイプで。
「そうめん流し」とは、テーブルの上に設置されている「そうめん流し」のセットにそうめんを流して、ぐるぐる回っているそうめんを食べる、といった様子です。
関東ではそれほど明確に分けられていませんが、西日本の方ではその線引きがはっきりしていて、特に関西よりも西の方では、テーブルの上でぐるぐる回っている「そうめん流し」の店が多くヒットしました。
今回は竹の樋にそうめんを流すタイプの「流しそうめん」が食べられる店をご紹介しましたが、「そうめん流し」も含めると、関東、関西ともにもっとたくさんあるような気がします。
いずれにしても、夏らしい楽しいイベント&食べ物ですよね。
流しそうめんスポットのまとめ
「流しそうめん」が食べられるスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ご家族で、大切な人と、あるいはグループやお友達どうしで、夏に行って見たいと思ったところがありましたか?
是非今年の夏は流しそうめんを楽しみたいですね。
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