リニア川勝知事

川勝知事リコールするな!リニア反対だからって県外の人はいじめないで!「やめさせるなよ!やめさせるなよ!」

リニア川勝知事

リニア中央新幹線は、品川と名古屋を最速40分で結ぶ超高速鉄道で、2027年の開業に向けて様々な都県で工事が進められています。静岡県を除いて。

静岡県の川勝知事は、リニア中央新幹線に駅が設置されないことや、南アルプスの生態系への影響などを理由に、工事の認可を出していません。なぜでしょうか。

川勝知事の支持者は水関連と中国関連

そもそも、なんでこんな知事が静岡県知事になったのか。

前回の知事選の前にかかれた東洋経済の記事によると、

  • 反リニア急先鋒の共産党が支援していること。
  • 大井川流域を守ることで、「大井川の水を守る62万人運動」や日本山岳会静岡支部など数多くの市民団体からの支持が得られること。
  • 「命の水」と「南アルプスの自然環境」保全を訴えることで子供を持つ女性の支持が得られていること。

と、現職であることの知名度を活かした戦略で、大幅な得票が期待できる、と書かれています。そして実際に当選しています。

だから、中国への利益誘導と、水保護の立場を崩せないんです。リニア反対の手法も、市民運動を参考にしています。

他にも、自民党の戦略が悪かったり(リニアを争点にできなかった)、タイミングが悪かった(コロナ禍で自然回帰傾向が強かった)というのもあります。もし、リコールをするなら、この対策をしないと、再当選=任期増える&発言力強まる → リニアさらに遅れる、という最悪の状況になってしまうでしょう。そうなればリニア反対派はウハウハです。

また、中国や水関連の人からお金と名誉がもらえちゃうね。

川勝知事のリコールを防ぐ方法と選挙で勝つ方法

とはいえ、再選挙になったら必ず勝てるかというとそうではありません。朝日新聞の独自調査によれば不支持率が51%と、不支持の割合も増えてきています。

え?そうなの?

ですので、川勝知事の支持者からすればリコールを防ぐことや選挙を盤石な体制で迎える方法は重要な戦略になります。

え?教えて!教えて!…早く教えろ!

川勝知事のリコール防止戦略

川勝知事は以前、自身の発言により、県議会から辞職勧告を決議により突き付けられましたが、無視して辞めないほどの強心臓です。メンタルつよつよです。だって、強制力ないから。

リコールという戦略も現実的ではありません。静岡県の場合、人口約365万人とすると、必要な署名数は556,250人。署名です。今の個人情報保護の世の中、そこまでして署名に参加してくれる人が多いとは思えません。ネット上でも、リコールに向けた動きがありますが、全く届いておらず、非常に難しいと考えられます。

ふふふ。

でも、前回の県議会選挙で川勝知事を確実に支持する議員さんが減って、不信任決議案を否決するだけの議員が集められませんでした。今の状況はこんな感じです。

え?まずいじゃないか!

逆に、不信任決議案を否決に持ち込むには、この黄色の部分の6人のうち1人でも不信任決議案の否決に投票してもらえれば、川勝知事はやめなくてすみます。

川勝知事の選挙戦略

仮に不信任決議案が可決されたとしても、選挙に出馬することはできます。知事で居続けるためには、選挙で勝てばいいんです。そのためには以下の方法が有効です。

対抗勢力から有力な候補者を出さない or 候補者を一本化させない

前回、元国交省の方が出馬しましたが、完全にリニア反対の立場を取らなかったため選挙で負けました。反対に言えば、知名度があってイメージが良くてリニア反対を訴える候補者がいれば、選挙は危ういです。

例えば、細野豪志さん。いろいろスキャンダルなどもありましたが、人気は非常に高いです。国会議員としてこれからも活躍が期待されるため、わざわざ知事になるかと言われると難しい部分もあると思います。しかし、群馬県の山本一太知事をはじめ、近年国会議員から県知事を目指すルートも増えているため全く可能性がないとは言い切れません。

細野さん自身も、

と、リニア推進の立場をとっています。こういう方が知事選に出ないような根回しが必要です。

細野はやばい。彼が出たら負けちゃうかも・・・

ただ、有力な候補者が出ても、リニア反対の立場を唱える人が増えれば、反対派の票が分散されて、当選の確率が上がります。そのあたりは、共産党の裏の力を使って、うまく反対の立場をとる候補者を立てれば、当選確率を上げられるでしょう。

なるほど。共産党さん、大井川流域のみなさん、うまく協力してください。

リニア以外の魅力的な政策をたくさん出して、争点をリニア問題だけから外す

リニアが争点になると負ける確率は上がります。なので、リニア以外に大事な施策があることを強調します!

一つは、観光対策。これは川勝知事が以前から積極的に行ってきたことで、中国へコロナ禍が落ち着き徐々に経済面への対策が求められています。かねてから主張している、新幹線の静岡空港新駅建設は、静岡―浦東―武漢の国際定期便が就航したことで来日する中国人のインバウンドを狙っていると言われています。

ただし、県民に中国とずぶずぶであるという事実を知られてはいけないので、その点には注意が必要です。人民日報の記事では、川勝氏は以下のように紹介されています。

名士でもあり優秀な政治家でもある川勝氏は、日本では著名な社会科学の学者で、オックスフォード大学の博士号を修得し、著書、翻訳書は数十冊に及ぶ。現在は静岡県知事として、静岡県を幸福度が高くて清廉潔白な「富国有徳」の理想郷にしようと力を尽くしている。また、故毛沢東主席の著書等に関心があり、学生の時には『毛沢東選集』を読破し、今でも印象深いという。7月5日、静岡県庁において故毛沢東主席の愛読者といわれる川勝知事を取材した。

毛沢東先生大好き。

もう一つは、環境対策。観光対策とも関連しますが、海も山もすばらしい自然豊かな環境資源を守るための施策を今まで以上に取り組むアピールをする必要があります。この場合も、プレジデントの記事にあるような、実は、リニア建設や票獲得につながらない自然環境には関心がないことを知られてはなりません。そもそも、ご本人は長野県に住んでますので、それもできれば伝わってほしくない情報です。

だって、たまたま前知事にブレーンをやってくれと頼まれて、こういう流れになったんだもん。住所が県外でも知事になれるんだから、私は悪くない。

親中派リニア川勝知事を無力化する3つの方法「選挙まで待てない」

コメント

タイトルとURLをコピーしました