東京・新宿区の高級タワーマンションで起きた残虐な事件。
25歳の無職女性・平沢俊乃さんが、51歳男性に果物ナイフで刺され死亡した事件。加害者の和久井学容疑者は、平沢さんが以前経営していたガールズバーの常連客だったと供述しています。
２人の出会いは4年ほど前にさかのぼり、和久井容疑者は平沢さんに1000万円以上のお金を渡していたと話しているそうです。
しかし、なぜそこまでの巨額の金を渡さなければならなかったのでしょうか。２人の関係をめぐっては「結婚詐欺」の疑惑も浮上しています。
そんな中、未だ平沢さんの顔写真が公開されていないことに疑問の声が上がっています。一体なぜ、これほどまでに顔写真が出ないのか、ネットで調査したところ、いくつかの説が浮上しました。
平沢俊乃の顔画像「容疑者の自宅にあった顔写真入りボトルか」
和久井容疑者の自宅を家宅捜索した際、非常に興味深い発見があったようです。
容疑者の部屋には、若い女性の顔写真がプリントされた4本のボトルが飾られていたそうです。報道を見る限り、このボトルに写っている女性が平沢俊乃さん本人であるかどうかは不明確です。
しかし、容疑者の父親はこのボトルについて「キャバクラかどこかで買った。その人(被害者)か、顔は」と供述しているそうです。つまり、和久井容疑者がキャバクラなどで平沢さんの写真入りボトルを入手していた可能性が浮上しています。
もしそうだとすれば、事件前から和久井容疑者は平沢さんの顔写真を手にしていたことになります。にもかかわらず、マスコミはいまだその写真を公開できていないのが実情です。
このボトルの存在が報じられたことで、マスコミが平沢さん側の事情を慮って顔写真公開を控えていた可能性は一層高まったと言えるでしょう。一方で、ボトルの写真を公開することで、プライバシー侵害に当たるのではないかという懸念もあるかもしれません。
いずれにしろ、写真公開の是非については今後も慎重な判断が求められそうです。当事者へのプライバシー配慮と、報道の自由のバランスをどう取るかが課題となっている、ということでしょう。
平沢俊乃に結婚詐欺の疑いがあるため
平沢さんの顔画像が出ない最大の理由として、結婚詐欺の疑いがあげられています。
結婚詐欺は刑法上の詐欺罪に問われる可能性もあり、被害者保護の観点から写真非公開の判断を下した可能性があります。
仮に平沢さんが和久井容疑者に対して結婚を偽り、金品をだまし取ろうとしていたのであれば、マスコミはそうした違法行為に対して、和久井学以外の被害者を守る必要が出てくるでしょう。
結婚詐欺とは、結婚する意思がないにもかかわらず金品を引き渡させる目的で結婚を偽る行為です。平沢さんが1,000万円以上ものカネを受け取っていたことから、この疑いが浮上している模様です。
マスコミが被害者を守るため、実名や顔写真の公開を控えるのは合理的な対応と言えます。
マスコミが情報を入手できなかった
この事件について、マスコミ側が情報を素早く入手できず、当初は顔写真なしで報道せざるを得なかった可能性も考えられます。
一般に、殺人事件が起きた場合、報道するためには犯人側、被害者側の双方から情報を得る必要があります。しかし実際には、それらの情報を入手するのは容易ではありません。
特に被害者側に関しては、捜査の都合で情報が制限されることも多く、加えて家族の了承を得なければなりません。遺体安置所や斎場での撮影は慎重になされるため、顔写真の入手が難航することもあるのです。
平沢さんの場合、無職で家族関係が不明だったこともあり、マスコミ各社が写真を手に入れられなかった可能性は否定できません。そのため最初は写真なしで報道せざるを得なかったと考えられます。
韓国人関係者への配慮
報道によれば、和久井容疑者と平沢さんは韓国の女性アイドルグループの”推し活動”で知り合ったそうです。このことから、平沢さんに韓国人関係者がいた可能性は十分にあります。
そうだとすれば、マスコミはその関係者の意向を受けて、平沢さんの実名や顔写真の公開を控えた可能性があります。
在日韓国人コミュニティからは、マスコミによる過剰な個人情報公開を批判する声が上がりがちです。プライバシーの権利を重んじる風潮があるためです。
このようなマスコミへの圧力が、写真公開の判断に影響を及ぼした可能性は否めません。平沢さんに韓国人や在日韓国人のつながりがあれば、なおさらその可能性は高まります。
暴力団関係が疑われる
平沢さんは元ガールズバー経営者だったことがわかっています。ガールズバーには暴力団の関係者が出入りしていることも少なくありません。
もし平沢さんに暴力団関係者がいたとすれば、マスコミはその点を慮って写真公開を控えた可能性があります。
暴力団は組織的な反社会的勢力です。情報の取扱いには慎重になる必要があります。
また、過去には暴力団関係者の家族の写真をマスコミが公開したことで、記者が暴行を受けた例もあります。そうした事例を重く受け止め、マスコミ各社が慎重になったことも考えられます。
平沢さんが暴力団とパイプを持っていたかどうかは不明ですが、ガールズバー経営者だった経歴から、完全にその可能性を排除することはできません。
平沢俊乃の写真公開が難航した背景
こうして見てみると、平沢さんの顔写真公開が難航した背景には、様々な要因が複合的に関係していた可能性がうかがえます。
結婚詐欺の疑いがあれば被害者保護が必要になり、韓国人関係者がいればマスコミは自粛を余儀なくされる。そして何より、平沢さんがかつてガールズバーを経営していた事実は、暴力団関与の可能性を完全に否定できません。
マスコミとしては、これらの状況を総合的に勘案し、写真公開を見合わせざるを得なかったのかもしれません。少なくとも当初は、写真なしで報道するしかなかった背景があったと考えられます。
追記：平沢俊乃は平明日香という源氏名で活動しており、その顔写真が続々SNSにアップされています！
平沢俊乃は平明日香という名前で活動していたことが徐々に明らかになってきたのと同時に、Twitter（X）を中心に、その時の写真がどんどん発掘されています。
現在までに見つかった写真をこちらにアップしておきます。今後マスコミからもどんどん出てくると思いますが、これらの情報はSNS先行で出てきた情報になるため、これまでに掲載した説の影響でマスコミが発表できなかったという可能性はまだまだ否定できない状況です。
和久井学のキャバ嬢被害者は平澤俊乃「またストーカー逮捕からの事件か」
コメント