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クラフトコーヒーはまずい?クラフトボスで注目されたクラフトコーヒーとは?

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現在巷で名前が知れ始めたクラフトコーヒー。
有名コーヒー会社:サントリーが売り出し始めていますので、あっという間に全国規模での販売になりました。

ところで、このクラフトコーヒーとは、どういう意味なのでしょうか?
ぼんやりと名前だけ知っていて、中身はどうだか説明できないという方も、この記事を参考にしていただければと思います。

クラフトコーヒーとはそもそも何か?

「ペーパークラフト」という言葉は聞いたことがありますか?それのコーヒー版がクラフトコーヒーです。

クラフトとは、技術のある人がその技術をフルに発揮して、手間を惜しまず作り出すもので、時間と手間がかかります。

手間と時間をかける=おいしくなるという方程式は、飲食のみならず調理という行為には必ずしも当てはまるとは言えませんが、そこはそれなりのプロがこだわりぬいて作りますので、おいしさに比例していきます。

つまり、専門家がこだわりぬいて作ったコーヒーということになります。

名前だけ聞くと特別感が漂いますが、近所の喫茶店のマスター、言ってしまえば缶コーヒーの「○○焙煎」とか「こだわりぬいた」とかうたい文句がありますので、ある種それらもクラフトコーヒーと呼んでもいいのではと考えてします。

クラフトコーヒーのカロリーやカフェインは?

クラフトコーヒーというと、サントリーの提供しているボス系列の商品が有名かと思います。

クラフトということで、コーヒー本来の味も存分に活かし、かつ飲みやすく仕上げてあります。
ブラックもありますが、ラテもあります。
ラテは牛乳や生クリームが入ることになりますのでカロリーなどが少し気になる方がいるかもしれません。

ブラックのコーヒーとこのラテを比べても比較対象になりませんので、同じサントリーから提供されている同じくBOSSシリーズの「とろけるカフェオレ」と「クラフトボスラテ」を比較してみます。

単純にカロリーとカフェインの量だけで比較します。

とろけるラテ

・カロリー・・・45kcal(100mlあたり)
・カフェイン・・・約40mg(100mlあたり)

クラフトボスラテ

・カロリー・・・30kcal(100mlあたり)
・カフェイン・・・約30mg(100mlあたり)
*サントリー商品情報より

様々な要素が絡み一概には言えませんが、とろけるラテ側は「甘さ」を出すために、砂糖が大量に入っているのでしょう。カロリーが高いです。そして、その味に負けないようなコーヒーの力強さも必要になりますので、カフェイン量も多くなってしまいます。

一方のクラフトボスラテは、すっきりとした味わいを目指したのでしょうか。カロリー、カフェイン共に数値が低くなっています。
飲んだ人の感想を聞いても(もちろん私も飲みましたが)、すっきりしていて飲みやすいという感想が多いことが、この数値の裏付けによりうなずけます。

市販のコーヒーは甘いものと固定概念で決めつけている私にとっては、甘味が足りないというところでした。
(見た感じの色が同じですから)

クラフトボスの特徴とは?

さて、そのクラフトボスをもう少し詳細にお話ししますと、今までの缶コーヒーやカフェオレを好んで飲んでいた人には少し物足りない感があるかもしれません。

上記のとおり、私は総合的に「薄い」と感じました。

これは、私自身が缶コーヒーは甘いものと頭から決めつけていますので(ブラックの缶コーヒーは試しのみくらいしかしたことがありません)、個々人で感想は変わっていくと思います。

しかし、職人が精魂込めて、絶妙なバランスを整え、より飲みやすくさっぱりと仕上げたものが、クラフトボスです。
ペットボトルでの販売ですので、こぼす心配もありませんので、デスクの上に生き抜き剤として置いておくのもよいのではないでしょうか。

クラフトコーヒーについてのまとめ

いかがでしょうか。

ぼんやりとしていたものがはっきりし始めたのではないでしょうか。
「クラフトコーヒー」と名前ばかりが先行していますが、よくよく考えれば、提供されているコーヒーは缶コーヒーから、専門店で出すものまで全てがクラフトコーヒーとうたっても良いのではないかと思います。

しかし、今回のクラフトボスは今までの缶コーヒーやカフェオレの類とは別物のような味わいとなっていますので、興味のある方はぜひお試しください。

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