女性の方では、多くの人がなったことがあると思われる「膀胱炎」についてお話しさせていただきます。
著者の私自身もつい最近までこの病気と闘っていました・・・・。
今回が二回目で「こんなにも繰り返しなるものなのか!?」と気になってしまい、いろいろ調べた結果”意外なこと”が色々わかったのでそれを皆様にお話ししていきたいと思います!
膀胱炎とはどういう病気・症状なのか?
おしっこをするときに不快な感じがあったり、おしっこが終わりかけの時にちくっとするような痛みを感じる。また、排尿する回数が増えたなど・・・。これらの症状があったら多くの人が「膀胱炎」を疑うでしょう。
男性よりも女性のほうが「膀胱炎」を発症しやすいようです。
「膀胱」は、内面がやわらかい粘膜の袋で、おしっこが溜まる場所です。その膀胱が炎症を起こすのが「膀胱炎」で、外部から大腸菌などの腸内細菌が、尿道をさかのぼって膀胱にバイ菌が入り増殖することによって起こる病気です。
なぜ膀胱炎になってしまう?その原因とは?
膀胱は本来、細菌に対する抵抗力・免疫力を持っていますが、病気や無理なダイエット、疲れで体力が落ち、抵抗力が弱くなった場合に感染しやすくなります。また、ストレスが溜まっているときや、不潔な性行為をすると膀胱炎になりやすいそうです。さらに、生理の前後はきわめて雑菌が感染しやすい為、膀胱炎が起こりやすくなります。その他、摂取した薬剤、食べ物の刺激などや膀胱の粘膜にアレルギー反応が起こることが膀胱炎になる原因といわれています・・・。
膀胱炎にならないための予防策!!
膀胱炎の予防のポイントは3つあります!
1.膀胱内にバイキンを入れない!
2.膀胱内でバイキンを増やさない!
3.からだの抵抗力を落とさない!
具体的な予防のための行動
では、具体的にどういうことを行動として取ればいいのかを見ていきます。
トイレを我慢しない!
水分をたくさん飲んで、なるべくトイレに行き、尿と一緒に菌を外に出すようにしましょう☆
これは私も実践しましたがかなり期待できます!お医者さんの話によると1日1リットル以上の水かお茶を飲むと良いらしいです^^
からだの抵抗力・免疫力を落とさない
ストレスや疲れ、過激なダイエットは避けましょう☆
・下半身を冷やさないことも予防になります!
・食事も栄養バランスの摂れるものにし免疫力を高めましょう!
陰部を清潔に保ちましょう
生理用ナプキンやおりものシートは、3時間以内に変えて清潔な状態を保ちましょう!
また、便秘気味の人も膀胱炎になりやすいと言われています。長期便秘にならないように気を付けましょう!
性行為後はトイレへ!
性行為中は細菌が尿道に侵入しやすい状況で、万が一入ってもおしっこをすると菌も一緒に流れます。同時に、陰部を軽くシャワーで洗い流すとより一層膀胱炎の予防につながります☆
腰を温める
また腰を冷やさずに、しっかり休んで体力を温存させることも大切なのです!女性の場合、ホルモンの低下や冷えによって、膀胱炎を繰り返してしまうことが多いので、漢方薬の治療を希望する人もいます。
ちなみに私は市販薬の生薬を飲みましたが、苦すぎて・・・
続けるのは難しいと思ったのでお医者さんに行き、抗生物質をもらって治療しました( ノД`)
味なんか気にしない!気にしてられない!という人は漢方薬や生薬で治療するのもひとつの手だと思います☆
気になったら早めに病院へ
「膀胱炎かなぁ?」と思ったら、まず早めに病院に行くことをおすすめします。
どうしてもすぐに行けない場合、温かい飲み物をたくさん飲んで、1時間おきぐらいを目安にトイレに行き、膀胱を洗うようにしましょう☆
膀胱炎に関する食べ物
避けたほうが良い食べ物
刺激物・・・からし、わさび、唐辛子などの辛い物(辛いもの好きの方には辛いですね・・・)
発酵食品・・・ビール、ワイン、味噌、チーズ類、しょうゆ(お酒は確かにドクターストップかかりました!)
カフェイン食品・・・コーヒー(コーヒーは大好きなのでとても悲しいです…。少しの我慢ですね…。)
酸性食品・・・炭酸飲料、酸味の強い果物
予防・改善に良い食べ物
スイカ・・・むくみや腎機能が低くなっているときの利尿効果
ショウガ・・・体を温め、抗菌作用があります☆
スイカは売っている時期が決まっていますが、ショウガなら一年中摂取しやすそうですね!!
なにかの料理に隠し味としていれるのもアリですね♪
膀胱炎についてのまとめ
ここまで膀胱炎について色々説明してきましたが、皆さんの中には今も膀胱炎と闘っている人もいると思います。無理をせずに、早めの病院に行くようにしましょう☆
お医者さんに行けば優しく話を聞いてくれてすぐにその場で検査結果もでます!
膀胱炎を長く放置してしまうと「腎盂腎炎(じんうじんえん)」という病気を発症してしまいます。
そしてこの病気も悪化してしまうと「敗血症」を起こし、悪寒やふるえ、発熱が起こり、重症になるとショック状態を起こします。
最悪の場合、命の危険もあるとのこと・・・。
「すぐに治るだろう」なんていって放置してしまうと、本当に大変なことになってしまうのです・・。
放置せずに、少しでも心当たりがあったら病院に行ってみましょう^^☆
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