母子家庭の人で悩むのが進学費用ではないでしょうか。
私も娘の高校進学費用でかなり悩みました。
現在様々な奨学金制度があります。
母子家庭でも申し込める奨学金は何か、何が違うのがなどまとめています。同じ悩みを抱えている方は是非参考にしてみてください。
母子家庭でも申し込める奨学金は何があるの?
日本学生支援機構
奨学金といえば1番に思い浮かべる奨学金ではないでしょうか!
母子家庭の人から一般の人まで様々な方が申し込みが出来る奨学金です。
審査基準は学力基準と家計基準で審査されます。
学力が高く収入が低いと審査に合格する確率は高くなると言われています。
奨学金使用者の9割近くがこの奨学金を使用していると言われています。
機関保証制度もあり機関保証制度に、加入している人は保証人なしでも奨学金を申し込む事が可能です。
母子家庭で保証人を立てられないという方も安心して申し込みできる奨学金制度と言えるのではないでしょうか!
多くの方が使用しているために安心して使用できますよ。
母子寡婦福祉資金貸付金
母子家庭の方が都道府県や中核都市より一定の資金を無利子で借りられる制度となります。
この寡婦福祉資金貸付金は親が借りて、子供を保証人にする為に、新たに保証人を頼む必要がないのが特徴です。
母子家庭の人は保証人にかなり悩みますのでこの制度はとても助かる制度ですよね。
申し込み先は役所の福祉課の窓口となります。
生活福祉資金貸付貸付制度
母子家庭でも申し込みが可能で、経済的困難な人が使用できる奨学金となります。
あしなが奨学金
あしなが育英会が実施している奨学金です。
こちらは、事故や病死などで親を亡くした人が使用できる奨学金です。
母子家庭の場合、子供の人数と親の年収などによって制度が受けられるかどうかが決まります。
返済義務はありますが、利子はありませんので、条件に当てはまるのであればこちらも挑戦してみる価値はあります。
以上4つの奨学金をご紹介させて頂きました。
これ以外にも返済不要の奨学金などもありますので、奨学金についてはある程度事前に情報収集しておくと良いですよ。
特に企業系の奨学金は返済不要のものが多くあります。それぞれ条件は違いますので、ご自身の将来にあった奨学金を探してみてください。
奨学金は色々あるので事前の調査が必要!
奨学金は様々なものがあります。
もちろん借りずに大学へ行ければ何にも問題はありませんが、母子家庭の方にとっては中々難しいですよね。日々の生活ですら苦しい訳ですから・・・。
いざという時のために何が使えるのか?保証人は?いくら借りれて、毎月いくら返済するのか?など詳細を調べておきましょう。
大学受験はあっという間にきますよ。高校入学したら進学の話しが既にありました。
私の娘も今年から高校2年生です。
ある程度の大学にもう絞っています。受験料、入学金と調べれば調べるほど頭が痛くなってきます。
大学でも奨学金制度を取り扱っているものもありますが、これば学力が優先になります。
高校受験する際は、娘の行きたい高校よりもレベルを下げて確実に公立高校へ行けるように受験させました。
この時には毎晩毎晩娘と話し合い、最終的には娘に折れてもらった感じです。その時に娘に言われた一言が胸に突き刺さっています。
「母子家庭でなければ自分が行きたい高校にチャレンジ出来たのに!」この言葉は私にとってもかなり辛かったです。
奨学金についても考えましたが、その時には既に時間もなく、娘に諦めて貰うしかなかったのです。
高校の時と同様に娘の希望を諦めさせるのは可哀想なのでなんとか奨学金で娘の希望する大学へ行けるように親としてはサポートして行ければと考えている日々です。
子供の成長を見届けるのは親の責任でもありますので、身を粉にして頑張るしかないですよね。
今は奨学金に頼って大学へ行く事は当たり前になっている時代です。
恥ずかしい事でもありません。
母子家庭だから奨学金を、借りられないということもありませんから、しっかりと情報収集して事前準備をしてくださいね。
それと同時に奨学金は借金であり、働いてから毎月しっかり返さなければならいという事も親子で話し合いしておく事が重要ですよ。
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