名古屋市長選挙

大塚耕平出馬表明へ!発表時期を様々なデータから予測

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大塚耕平はいつ出馬表明をするのか。当サイトでは、大塚耕平氏がいつ出馬表明するのか、その時期について様々なデータや状況から複数の予測を立ててみました。

大塚耕平氏出馬表明かと思われた2023年4月27日の会見

2023年4月27日の会見で、大塚耕平氏が名古屋市長選挙への出馬へ意欲を示しました。会見では出馬ではないことを何度も示し、正式な出馬表明ではない点を強調していました。記者からの質問にも「意思はあるが決定していない」「党代表・幹事長・党関係者・支援者などと協議の上」という回答で通されていました。

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THE PAGE

今回の会見は、中日新聞の報道に対する説明会見で、大塚耕平氏の出馬の正式表明ではありません。というのも、もし出馬が正式に表明される場合、大塚氏の政治活動が事前運動とならないような配慮が求められます。ですので、正式な表明には十分な準備が必要となります。

気になるのは大塚耕平氏がいつ出馬表明するのか、という点です。明言できないと大塚耕平氏が言っているのに、記者からは「最終決定はどのタイミングで?」「出馬しない可能性があるとしたら?」「デッドラインは?」など言葉を変えて何度も質問に出ていたほどです。

なお、予想は上から先の時期(選挙日に近い)順となっています。

大塚耕平出馬表明の時期【予想1】:2025年2月頃(名古屋市長選挙の2か月前)

現名古屋市長の河村たかし氏の最初の市長選は2009年4月26日。その約2か月前、2月21日に出馬を表明したという記事が残っていました。また、現愛知県知事の大村秀章氏も、初めて愛知県知事選挙へ出馬を表明したのは、2010年の12月6日。2011年2月6日に行われた愛知県知事選挙の2か月前でした。

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いずれも国会議員から首長選挙へ出馬された二人。それ以前に出馬の意向は明らかにしていましたが、出馬表明したのは、それぞれの選挙の2か月前でした。準備期間などを考えても、2か月前には最低出馬表明をしておかないと関係各所も動けないでしょう。

なお、私が住む埼玉県の大野元裕知事も、2019年8月25日の埼玉県知事選挙へ出馬を表明したのは約2か月前の2019年6月5日でした。大野元裕氏は当時国民民主党の参議院議員でした。国民民主党から自治体の首長という点では、現在国民民主党所属で参議院議員である大塚耕平氏とも共通点がありそうです。

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※とはいえ、これだけ出馬への意向が早い時期に出ているため、2か月前というのは、会見での記者の言葉を引用すると「デッドライン」にあたります。ここまで引っ張ったら逆に選挙に悪い影響が出る可能性が高いです。

大塚耕平出馬表明の時期【予想2】:2024年10月頃(名古屋市長選挙の半年前)

元衆議院議員で当時国民民主党に所属していた、岸本周平和歌山県知事。岸本氏が出馬を表明したのは2022年5月23日。和歌山県知事選挙は2022年11月27日ですので、約半年前の出馬表明でした。また、俳優大泉洋の兄で、新しく函館市長となった大泉潤氏は、2023年4月24日の統一地方選挙の半年ほど前、2022年10月12日に出馬表明をしていました。

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出馬への意欲を早めに明らかにした大塚耕平氏。先日の会見で、突然出馬表明するようなことはしたくない、と話していたことから、少なくとも半年前くらいには表明をすると考えられます。

大塚耕平出馬表明の時期【予想3】:2023年7月頃(広島サミット・通常国会終了後に解散総選挙があった場合)

一番直近の予想としては、2023年7月頃。

実は、多くのマスコミの中で想定している流れとしては、

  • G7サミット開催(2023年5月19日~21日)
  • 通常国会の閉会予定日(2023年6月21日)
    ※野党が内閣不信任案提出➡解散・7月11日公示・7月23日投開票
  • 河村たかし氏 国政復帰発表 名古屋市長辞職(2023年6月末)
    ➡名古屋市長選挙(2023年8月末頃)

というのがあります。河村氏が市長を辞職を発表すれば市長選挙の開催が決まりますので、それに大塚耕平氏が出馬を正式に表明する流れです。

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このタイミングというのは実はですね、広島サミットが来月ありますが、その後に解散総選挙に岸田政権打って出る可能性が十分あります。地元でのサミット開催というのはですね、G7を仕切りますから、見栄えがよくなります。支持率が上がる傾向があります。その勢いで解散総選挙に秋口にかけて打って出る可能性があるんですね。

CBCニュースより

岸田首相は「早期の解散はない」と言っています。しかし、来年9月の自民党総裁選に向け、岸田首相は自民党内での支持も重要になってくるため、サミットを成功させ選挙に勝って増税に結び付けようとしている可能性がある。

この選挙のタイミングがあるからこそ、これほど早い時期にもかかわらず出馬への意向を明らかにしたのではないかと言われています。鍵は、解散総選挙と、河村たかし氏の国政復帰です。

大塚耕平の評判は超高いが、名古屋市長選挙立候補で「むしろ国民民主党が心配」

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