「アイスクリームは大好き!」
と言って、夏になると必ず冷凍庫にアイスを買い置きしている方、多いと思います。
でも、アイスクリームってお家でも作れるんですよ。
「でも手作りなんかやったことないしー買ったアイスが一番でしょう!」
それなら、アイスクリームメーカーを使って美味しいアイスを作ってみませんか?
最近のアイスクリームメーカーはとても性能が良いので、買ったアイスと何ら変わらない・・・それどころか買ったアイスよりもおいしいアイスが出来るかも?
今日はそんなアイスクリームメーカーについてピックアップしてみますね。
アイスクリームメーカーで作るときのコツやレシピについて
アイスクリームメーカーのメリット
アイスクリームメーカーを使うと、自宅でも簡単にアイスクリームが作ることが出来ます。
「アイスクリームメーカーがないとアイスって作れないの?」
そんなことありません。アイスクリームメーカーがなくてもアイスは作れます。
けれど、アイスクリームメーカーを使うのと使わないとでは、舌触りというか、「食感」が全く違います。
アイスクリームを作るのにとても大切なのは、「いかに材料に空気を含ませながら混ぜるか」なのですが、これを手作りでやると、泡立てたりかき混ぜたりと、ちょっと重労働。
また、冷凍庫で冷やすときも、定期的に冷凍庫から出してかき混ぜたりと面倒になります。
それが、アイスクリームメーカーを使うととても簡単にできるのです。
「自宅でアイスを本格的においしく作りたい!」
「もっとアイスクリームって簡単にできないかなぁ」
「アイスクリームメーカーなしでも作ったことがあるけど、何か違う気がする・・・」
そうお考えの方は、アイスクリームメーカーで作ってみてはいかがでしょう?
アイスクリームメーカーを使ったアイスのレシピ
そういえば・・アイスクリームメーカーを使ったアイスクリームのレシピと、そうでないレシピってどこか違いがあるのかな?
普段アイスクリームメーカーは使わない派(以前使っていたけど壊れてしまい今は使っていないのです。今年の夏こそアイスクリームメーカーを購入する予定!)の私はちょっと疑問に思って調べてみました。
アイスクリームメーカーに付属しているレシピは判りませんが、料理の最大手「COOKPAD」で、アイスクリームメーカーを使って作るアイスのレシピを検索してみました。
検索結果上位の「バニラアイスクリーム」のレシピをいくつかチェックしてみた所、材料はアイスクリームメーカーを使わないレシピとさほど変わりはありませんでした。
アイスクリームを作る時に使う基本的な材料は、「生クリーム」「卵」「砂糖」の3つなのですが、アイスクリームメーカーで作るアイスクリームも材料は同じでした。
ただし作り方が違っていました。
「アイスクリームメーカーを使わない作り方では、生クリームや卵を泡立てる工程はほぼ必ずと言っていいほどあるのですが、アイスクリームメーカーで作る時はこの工程がない」
この違いがありました。
「たったこれだけ?」と感じますが、実はアイスクリームメーカーを使わずにアイスを作る時は、この泡立てる工程が意外と面倒、電動ハンドミキサーがあれば楽なのですがそうでないと結構腕が痛くなります。
アイスクリームメーカーを使うとその泡立て工程がいらず、「材料をよく混ぜてアイスクリームメーカに入れて作動させる」だけで出来てしまうのです。
同じ材料だから、同じ味のアイスが出来そうですが、そこはアイスクリームメーカー!実際に作ってみると、食感が滑らか!口の中でしゅわっとすぐに溶けちゃうくらいでした。
しかも柔らかい! アイスクリームメーカーを使わないと、どうしても冷やしている間にどんどん固くなってしまうのですが、アイスクリームメーカーは混ぜながら冷やしてくれるので、仕上がりが柔らかいのですね。
アイスクリームメーカーを使うと、それほど大きなコツもなく、美味しいアイスがよりお手軽に作ることが出来ますよ。
おすすめアイスクリームメーカーを紹介!
どんな種類があるの?
「それじゃあ、どんなアイスクリームメーカーがおすすめなの?」
一昔前と比べて、アイスクリームメーカーも様々な種類のものが出ていますね。
私の記憶の中にある、一番古いアイスクリームメーカーと言えば、容器を冷やしておいて、その中に材料を入れてフタをして、ハンドルを回し続ける・・・といったタイプのものです。
最近は「手でハンドルを回す」という作業がスイッチ一つで出来るようになって、随分お手軽になったようです。
一般的に、現在家庭用のアイスクリームメーカーは2種類のタイプがあります。
容器を冷凍しておくタイプ
作る前に半日~1日、アイスクリームメーカーの容器を冷凍庫で冷やしておいて、その容器に材料を入れて作るアイスクリームメーカー。
以前から、アイスクリームメーカーと言えばこんな感じでしたね。
このタイプのメリットは、構造が簡単で値段が安いのがメリットですが、作る前に何時間も前から容器を冷凍しておかなくてはいけないので、思い立ったらすぐ作る、という事が出来ないのがデメリットでしょうか?
コンプレッサータイプ
材料を入れてスイッチを入れると、モーターで容器を自動的に冷やしながら混ぜてくれるアイスクリームメーカーです。
業務用のアイスクリームメーカーが元になっているので、いかにも「家電」といった雰囲気ですが、材料を入れたら早ければ30分程で美味しいアイスクリームが出来てしまう、というのはとても魅力的。
また、使う前に容器を冷凍する必要がないので、思い立ったらすぐに作れるのもメリットですね。
ただしデメリットもあります。
それは「値段が高い」事。
容器をあらかじめ冷凍させて使うアイスクリームメーカーよりも高いので、ちょっと買うのに勇気がいりますね。
おすすめメーカー
おすすめのアイスクリームメーカーをご紹介します。
アイリスオーヤマ アイスクリームメーカー
コンパクトサイズで、冷凍庫に入れておいてもそれほど場所をとらないタイプ。
少量ならばこれで十分。
ただし作れるアイスは「少量」。200ml程と少ないのが難点ですね。
でも、値段も安い方ですし、アイスクリームメーカーがどんな感じなのかを知るにはちょうど良いかと思います。
貝印 アイスクリームメーカー
先にご紹介した「アイリスオーヤマ」のよりもサイズが大きめで、その分沢山アイスが作れます。
「貝印」は料理道具を出しているメーカー。
このアイスクリームメーカーも、使った後分解してしっかり洗うことが出来る、という点はいかにも貝印らしい商品です。。
レビューを拝見していると、「アイスの材料を中に入れる穴が使いづらい」「大きすぎて冷凍庫に入らない」というコメントを見かけましたが、出来上がったアイスはなかなか美味しいみたいです。
「あらかじめ容器を冷やしておくタイプ」のアイスクリームメーカーの中では比較的お勧めできる商品かな?というイメージがあります。
クイジナート アイスクリームメーカー
海外メーカーのアイスクリームメーカーなのですが、これは容器を冷凍する必要のないタイプ。
アイスが作れる量も1.9リットルと大容量!
材料を混ぜて入れてボタンを押せばアイスクリームが出来てしまいます。
もしかしたら業務用のアイスクリームメーカーはこんな感じなのかな?という雰囲気です。
ただ、容器を冷やすタイプのものよりも値段が高いのが難点ですね。
こういったタイプのアイスクリームメーカーは使ったことがないのですが、機会があったら一度見てみたいアイスクリームメーカーです。
食べ方にもこだわろう!アイスクリームスプーン
ところで、「アイスクリームスプーン」ってご存知ですか?
アルミや銅で出来ているスプーンなのですが、熱伝導率がとても高く、アイスクリームを溶かしながら食べることが出来るスプーンなのです。
アイスクリームを普通のスプーンで食べようとすると、アイスが固まっていると「がりっ!がりっ!」とスプーンで砕くようにして食べることも、ありませんか?
このアイスクリームスプーンを使うと、アイスクリームを溶かしながら食べるのでそういったことも少なく、美味しくアイスクリームが食べられるのだとか・・・
また、スプーンの形も、食べるアイスによって違うのだとか・・・
例えば、カップに入ったアイスだったらスプーンの形がカップの形に合わせて作られていたり。
あるいは、凍ったシャーベットを食べるスプーンは先がフォーク上になっていたりと、考えられて作られているようです。
せっかくアイスクリームを手作りしたのなら、アイスを食べるスプーンもちょっとこだわってみたいですね。
アイスクリームスプーンにはこんなのがあります。
Lemnos 15.0% アイスクリームスプーン No.01 vanilla JT11G-11
北陸アルミ スイーツ・アイスクリームスプーン 2本セット
どうせなら、とことんアイスにこだわってみてはいかがでしょう?
アイスクリームメーカーとアイスクリームスプーンについてのまとめ
「アイスクリームメーカー」と、「アイスクリームスプーン」について取り上げてみましたが、いかがでしたか?
これから夏に向けて、アイスクリームが恋しい季節、今年の夏はアイスクリームメーカーで美味しいアイスを作って、暑い夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか?
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